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積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:関口 俊一)は、新たなリフォーム提案 『ムスメの気持ち』を、12月2日(土)より、全国(沖縄を除く)のリフォーム事業の拠点で展開を開始します。
当社のリフォーム事業は、セキスイハイム、ツーユーホームのご入居者を中心に、オリジナルリフォーム商品の開発や提案を行い、販売しています。この度のリフォーム提案『ムスメの気持ち』は、セキスイハイムグループの女性社員1,000名以上から寄せられた声をもとに、プロジェクトチームが娘の立場に立って、両親の住む実家のリフォームとして考えたものです。シニア世代がより快適に楽しくイキイキ暮らすための改装提案により、ニーズの掘り起しを図り、シニア向けリフォームを強化することをねらいとしています。
1.「高齢夫婦のみの世帯」の増加
当社では近年、ご入居者の高齢化に伴い、シニア世代向けのリフォーム提案を強化しています。これは建築当初より家族構成が変化し、特にご夫婦ふたりだけで暮らすケースが増加しているためで、シニア夫婦がこれからも末長くイキイキと暮らすことを目的としたリフォーム提案が重要です。しかし、長く共に暮らしているため、住まいや暮らしの問題点に気づいておられないご夫婦が多いのも実情です。
2.リフォーム、メンテナンスで空き家問題に貢献
また、住まいの代替わりに関する調査では、相続・譲受した住まいが「よく手入れ・メンテナンスされている」にあてはまる家は、あてはまらない家と比較すると空き家となる割合が1/3となり、相続・譲受後も住み続けている割合が高い事が分かりました。このことから、長くお住まいになっているシニア世代へのリフォーム提案は結果的に空き家を減らす一つの策となると考え、リフォーム提案を通じてご入居者のお住まいを快適にすることで社会問題の解決にも貢献していきたいと考えています。
これらの背景から、当社はシニア世代のリフォームの気付きを促進する切り口として、娘の立場から見た両親や実家にまつわる気づきを分析してまとめ、リフォーム提案の強化を図ることとしました。
※㈱住環境研究所は、積水化学工業㈱住宅カンパニーの調査研究機関です。
プロジェクトを始めるにあたり、セキスイハイムグループ女性社員1,000名以上からのアイディアを集約。その結果をもとに、応募者によるプロジェクトチームのメンバーが両親の住まいをセキスイハイム、ツーユーホームと想定し、会合を重ね、具体的なリフォーム提案、『ムスメの気持ち』としてまとめました。
なお、積水化学工業では、中期経営計画「SHIFT 2019 -Fusion」において、将来的に持続可能な経営基盤の確立に向け、「環境」「CS品質」「人材」での際立ちを打ち出しています。このうち、人材の際立ちではダイバーシティ推進の一つとして女性活躍の推進をあげています。この動きは住宅事業を担うセキスイハイムグループでも同様であり、『ムスメの気持ち』プロジェクトの活動はその一環と位置付けています。
大好きな両親が、「自分たちの時間を大切にし、いつまでも仲良く居てほしい」という気持ちを込めたリフォームアイディアです。夫婦二人で仲良く食事の支度が出来るキッチン、父親にも使いやすい収納や、年をとっても楽に家事が出来る動線などを提案しています。
中期経営計画において、リフォーム事業では受注拡大策のひとつとして“築年別対応からライフステージ別提案への移行”を実施することとしています。
今回の「ムスメの気持ち」の展開はその取り組みへの一環であり、シニア向けリフォームを含め、2018年度には内装・外装リフォームで500億円の受注を目指しています。