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『サステナブルなまちづくり』が
第30回「地球環境大賞」の国土交通大臣賞を受賞

2022年3月2日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社(代表取締役社長:加藤敬太)は、設計・開発・運営まで自社でトータルに対応する『サステナブルなまちづくり』の取り組みや実績が評価され、第30回「地球環境大賞」において「国土交通大臣賞」を受賞しました。第28回から3回連続の受賞です。

当社は、SDGs達成・社会課題の解決に向けて、自社グループの環境貢献技術を結集した『サステナブルなまちづくり』プロジェクトを始動。その第一弾である「あさかリードタウン」(埼玉県朝霞市)では、①地下のインフラ、②地上の省エネ住宅、③まちの運営管理により、環境問題への対策や自然災害へのレジリエンス強化をはじめ、少子高齢化や地域過疎化に伴う社会問題にも対応。住民の声を取り入れてまちをアップデートする仕組みにより、タウンコンセプト(安心・快適・便利でサステナブルなまち)の維持・向上を推進しています。

当社は、この『サステナブルなまちづくり』を日本全国へ展開し、環境貢献・社会貢献を全国規模で拡大していきます。

「地球環境大賞」は1992年、「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、産業界を対象とする顕彰制度として、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン、名誉総裁:秋篠宮文仁親王殿下)の特別協力を得て創設。地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進や、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としています。

授賞式は2022年4月28日に明治記念館(東京都港区元赤坂)で行われる予定です。

受賞内容の概要

1.地下:自然災害に対応するレジリエンスなインフラを構築

自社グループのレジリエンス技術を結集し、災害に強いインフラ(電気・水道・ガス・土地)を構築。豪雨時の浸水被害を抑制する雨水貯留や排水設備、地震等による電柱倒壊の被害を防止する電線地中化、高耐震・高耐久な水道管・ガス管などを採用することにより、安全性・信頼性の高いライフラインを確保し、災害に強くサステナブルなまちを実現しています。

2.地上:エネルギー自給自足型※1の省エネ住宅で地球環境に配慮

戸建住宅は全邸、太陽光発電システム(以下 PV)と蓄電池を設置。エネルギー自給自足型※1の暮らしでCO2排出量抑制に貢献します。マンションは、共用部にPVと蓄電池を設置し再生可能エネルギーを有効活用するほか、電力売買サービス「スマートハイムでんき」を通じてPVの余剰電力等を供給します※2。この他、断水時の飲料水確保※3※4や日常の節水に寄与する製品を採用するなど、環境貢献と停電や断水時の安心を実現しています。

3.運営管理:多様な人と自然が共生するまちづくり

地域の生態系と共存できる緑地環境の確保や、保育園、高齢者施設の整備、世代間交流の場の提供を通じて、多様な人と自然・動物が共生できる場を確保。まち全体の統合的なタウンマネジメントを自社グループで行い、デジタル技術を活用した住民との対話でまちをアップデートする仕組みを構築することにより、タウンコンセプト(安心・快適・便利でサステナブルなまち)の維持・向上を図っています。

設計・開発・運営まで自社でトータルに対応する「サステナブルなまちづくり」の特長

1.地下:自然災害に対応するレジリエンスなインフラを構築

頻発化、激甚化する自然災害への対応や、限られた資源を永く有効に使い持続可能な社会を実現するため、自社グループのレジリエンス技術を結集し、インフラ(電気・水道・ガス・土地)から整備しています。

豪雨時の浸水被害を抑制するため、戸建街区の駐車場や公園などの地下にプラスチック雨水貯留槽「クロスウェーブ」を設置するほか、歩行者専用道などの地下には直径1.8mの強化プラスチック複合管「雨水貯留用エスロン RCP」を埋設。全147か所で約7,000tの雨水を分散貯留し排水をコントロールすることが可能で、周辺地域の冠水にも配慮しています。

また、電線共同溝「エスロン C.C.BOX」を利用し、朝霞市の住宅地では初の無電柱化を実現。地震などによる電柱倒壊被害を防ぐだけでなく、まちの景観向上にも寄与しています。

水道管・ガス管には高耐震・高耐久の配管を採用し、永く安心なライフラインを構築。自然災害の被害抑制の強化とサステナブルなまちを実現しています。

2.地上:エネルギー自給自足型※1の省エネ住宅で地球環境に配慮

地球温暖化への対応や災害時の生活インフラ確保のため、再生可能エネルギーを活用する暮らしを実現しています。

戸建住宅(全130戸)は全邸、太陽光発電システム(以下 PV)と蓄電池を設置。エネルギー自給自足型※1の省エネ住宅(セキスイハイム)とし、CO2排出量抑制に貢献するとともに停電時の安心を確保しています※5。また、断水時に3日分の飲料水を確保する「飲料水貯留システム※3」や、日常の節水に寄与し断水時の生活用水としても使える「雨水貯留槽レインポット」も設置しています。

マンション(ハイムスイート)は、共用部にPVと蓄電池を設置し、再生可能エネルギーを有効活用するほか、電力売買サービス「スマートハイムでんき」を通じて、PV搭載のセキスイハイムオーナーから買い取った余剰電力等を供給※2。また、地震発生時に自動で貯水する災害時対応給水システム「貯得(ためとく)※4」で、断水のリスクにも備えます。

3.運営管理:多様な人と自然が共生するまちづくり

在来種を中心にまちの約20%を緑地化し、多様な人と自然・動物が共生できる場を確保。地域の生態系と共存できる環境を整備しました。その結果、単独企業グループとして初の「ABINC ADVANCE 認証(いきもの共生事業所認定)」を取得しています。

また、多様な世代が共に住めるよう、保育園や高齢者福祉施設「ガーデンコート朝霞」を開設し、地域の待機児童問題や福祉施設不足の解消に貢献。緑地を介した世代間交流の場を提供することにより、地域コミュニティの活性化にも取り組んでいます。

これらのまちの管理・運営は、自社グループで実施。タウンコンセプト(安心・快適・便利でサステナブルなまち)に基づいた統合的なタウンマネジメントと、住民専用アプリ「NiSUMU(ニスム)」などのデジタル技術を用いて、住民と対話しながらまち一体となって運営、アップデートする仕組みにより、開発時のコンセプトの維持・向上を推進しています。

当社は、この『サステナブルなまちづくり』を日本全国へ展開し、環境貢献・社会貢献を全国規模で拡大していく考えです。

積水化学グループの技術を結集したまちづくりプロジェクト「SEKISUI Safe & Sound Project」
https://www.sekisuiheim.com/safeandsound/index.html

あさかリードタウン
https://www.sekisuiheim.com/safeandsound/asaka-lead-town/

サステナブルなまちづくりプロジェクト始動
※1: すべての電力を賄えるわけではありません。電力会社から電力を購入する必要があります。
※2: 「スマートハイムでんき」は積水化学工業株式会社(小売電気事業者登録番号:A0308)が供給します。水力・火力・原子力など、太陽光発電以外の電気も含まれています。再生可能エネルギーの供給や環境価値の提供を約束するものではありません。
※3: 「飲料水貯留システム」では、事前に計画した給水器具からのみ取水可能です。4日以上水を使用しなかった場合は貯留水の水質が低下している恐れがありますので、システムが設置された水栓の使用を再開する際には、最初の70リットルを飲用以外にご使用いただく必要があります。最初の70リットルを飲料水とする場合は煮沸が必要です。
※4: 「貯得(ためとく)」では、断水から3日以上経過した貯留水は水質が低下している恐れがありますので、飲料水として利用する場合は煮沸してからご使用ください。
※5: 同時に使用できる電力に制限があります。事前に設定した照明・コンセントしか使用できません。

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