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『スマートハイムシティ桃花台』の分譲を開始

  • ■全戸にPV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載
    ■「減災指針」の導入により災害に強い街づくりを推進
    ■「美住コード2013」による資産価値の維持・向上

2013年3月19日
セキスイハイム中部株式会社

 セキスイハイム中部株式会社(本社:名古屋市東区東桜1-13-3 代表取締役社長:八木健次)は、太陽光発電システム(以下PV)と独自のコンサルティング型ホームエネルギーマネジメントシステム(以下HEMS)「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを標準搭載する「進・スマートハイム」による住宅地分譲『スマートハイムシティ桃花台』(愛知県小牧市城山1-5-4、総区画46戸)を3月29日より販売します。

 セキスイハイムグループでは、PV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載する分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を全国で展開しておりますが、『スマートハイムシティ桃花台』は中部エリアにおけるスマートハイムシティ・プロジェクトの第1弾となります。災害時において被害の最小限化を目指す「減災」の取り組みの第一人者である、関西大学教授 河田惠昭氏が提唱する「減災指針」を導入、建物そのものの耐震性、省エネ性や環境への優しさ、経済性の追求に加え、新たに「減災」という考え方に基づいた街づくりへと進化を図り、これは今後中部エリアで順次展開していく予定です。

 また、セキスイハイム中部では独自の街づくりガイドラインとして“美しく永く暮らす”「美住(びじゅう)コード2013」を新たに作成し、『スマートハイムシティ桃花台』に導入します。“住むほどにその価値が進化する街づくり”をコンセプトにした提案により、美しい街並みやコミュニティづくり、防災の面でも優れた付加価値の高い住まいの提供を目指していきます。

『スマートハイムシティ桃花台』の特長

1.全戸にPV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載

 「進・スマートハイム」は、累積販売実績 業界№1を誇るPV、各居室の使用電力量をわかりやすく表示し、消費電力の無駄を簡単に把握できるなど住まいのエネルギー(電力)を「見える化」するHEMS「スマートハイム・ナビ」、定置型大容量リチウムイオン蓄電池「e-Pocket(イーポケット)」の3点セットを標準搭載します。これにより、大容量PV(4㎾以上を推奨)で発電した電力や、深夜電力を蓄電池に貯めることで電力需要のピークカットに貢献できるほか、停電時でも一定時間、電力を確保できるシステムを確立。通常時は省エネで経済的な暮らし、停電時にも安心な暮らしを提供することが可能となります。

2.「減災指針」の導入により、災害に強い街づくりを推進

 工場生産による強靭なユニット構造体をベースとした建物そのものの災害に対する強さに加え、建物内部の安全性への配慮、「進・スマートハイム」の採用による非常時における電力の確保、街づくり計画に「共助」配慮を導入し、住民同士の交流を促進する仕掛けなど、河田惠昭教授の研究ノウハウを活かした「減災力」を高めるソフトを盛り込み、自然災害に対してより高度な安心・安全をご提供する街づくりを推進します。

3.「美住コード2013」による資産価値の維持・向上

 “住むほどにその価値が進化する街づくり”というコンセプトに基づき、住まう方が美しく永く暮らすための「美住コード2013」を導入。1)安心と安全、2)環境と家計、3)人のつながりを育む街並み、4)趣味と個性、5)採光と通風、6)収納計画、7)コミュニティの7つのテーマについてセキスイハイム中部独自の街づくりガイドラインを制定。マスタープランの監修には河田教授をはじめとする各分野の著名な専門家が参加し、建物内外の両方においてワンランク上の住まいづくりを提案することで、住宅地としての資産価値の維持・向上を図ります。

■『スマートハイムシティ桃花台』のロケーション

 『スマートハイムシティ桃花台』は、桃花台ニュータウンの中心部に位置する同地区内における最終宅地分譲となります。スーパーや小中学校などの生活施設が徒歩圏内に揃う利便性と、「桃花台中央公園」に隣接した良好な住環境が特長であり、最寄りのバス停(徒歩3~5分)から路線バスで、名鉄小牧線「小牧駅」へは約23分、JR中央線「春日井駅」へは約26分でアクセスできます。さらに名古屋駅や栄に直接アクセスできる高速バス路線も運行されています。

■『スマートハイムシティ桃花台』の特長

1.全戸にPV+HEMS+蓄電池の3点セットを標準搭載

 一昨年の東日本大震災以降、住まいの耐震性や安全性、節電や省エネといったエネルギー関連についてお客様の関心が高まっています。『スマートハイムシティ桃花台』では、全戸にPVとHEMS、蓄電池を標準搭載し、邸別差のないベストパッケージのスマートハウスを提案することで使える本当のスマートハウスとして地域への普及を目指します。

(1)大容量PVを搭載
 『スマートハイムシティ桃花台』では、大容量PV(4㎾以上を推奨)を標準搭載します。これにより、平常時は環境に優しく、経済的な暮らしを可能とする一方、停電時でも一定量の電力を確保することができ、余った電力は蓄電池に貯めることができます。
(2)「スマートハイム・ナビ」(HEMS)を搭載
 PV・蓄電池とセットで、システムの効果を最大限に活かし、家全体の省エネを実現するために、住まいのエネルギー(電力)需給を「見える化」するコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」を搭載します。各居室や空調などの使用電力をわかりやすく表示し、新コンサルティングサービス「スマートハイムFAN」と組み合わせることで、消費電力のムダを見つけやすくし、効果的で効率的な節電生活をサポートします。
(3)利用しやすい系統連系タイプの定置型リチウムイオン蓄電池
 リチウムイオン電池「e-Pocket」は屋外に設置するタイプです。比較的小型であり充電までに要する 時間は3~4時間程度(下の「経済モードの場合」)です。蓄電池をPVも含む電力網に系統連系することで充放電の切り替えなどを自動化しており、居住者に操作上の負担をかけないように配慮しています。停電時は蓄電池から自動で電力が供給されるように切り替えることができます。蓄電池には以下の3つのモードが用意されています。

●グリーンモード
日照時間帯はPVで発電する電力で、夜間は蓄電池に貯めたPV余剰電力を使い、足りない分を電力会社から購入するスタイルです。自家発電による自然エネルギー中心の暮らしが可能なモードで、大容量PVであるほどエネルギーの自給率が高まります。
●経済モード
昼間は大容量PVの電力で生活し、余った分を電力会社に売電。朝晩は電力料金がお得な前日の深夜のうちに貯めておいた電力を使うスタイルです。単価の安い深夜電力をフルに活用できるという特長を活かした仕組みで、電力のピークカットの面で社会貢献度が高いモードです。
●非常運転モード
停電時に「e-Pocket」から自動で電力を供給。日中はPVで発電する電力を使用し、余った電力は「e-Pocket」に充電しておくことで夜も電力を使用できます。大容量PVである程、日中の天候の影響を低減できます。

このほか、EV用コンセントも標準採用し、将来のEVやPHV(プラグインハイブリッド車)普及に備えます。また、メンテナンス費を削減するタイル外壁などセキスイハイムならではのエコロジーな設備仕様もご用意しています。

2.「減災指針」の導入により、災害に強い街づくりを推進

 東日本大震災では自らの身を守る「自助」が不可欠なこと、住民がお互いに助け合う「共助」が被害を軽減する上で重要なことが再認識されました。つまり、東日本大震災のような自然災害の発生に備え、ハードに頼るだけでなく、少しでも被害を小さくするためのソフトの充実によって命を守る社会の構築を行うことが大切であることが教訓となったのです。『スマートハイムシティ桃花台』の「減災指針」はこのような  教訓を生かすべく、「減災」の第一人者の河田教授に監修をいただき開発された新たな街づくりの取り組みです。

(1)高い耐震構造をベースに建物内部の安全性にも配慮
 工場生産によるセキスイハイムの強靭なユニット構造体は、品確法上の耐震等級3・3・2を実現する   耐震性を有しています。2011年12月には、実物大の建物で東日本大震災の地震波を再現した耐震実験を実施し、その信頼性を確認しています。このほか、建物内部の建材や建具の地震対策も強化し、有事の際にお客様が建具や建材などでケガすることなく、安全かつ迅速に避難ができるようにしました。
(2)「進・スマートハイム」の採用で非常時における電力の自給自足が可能
 『スマートハイムシティ桃花台』では、PV+大容量蓄電池+HEMSの3点セットを搭載した「進・スマートハイム」を採用します。PVについては、屋根の形状やパネルの設置方法の工夫により大きな発電量が可能。日頃の光熱費削減はもちろん、災害時には非常用電源としても活用できるのが特長です。PVに  よって発電した電力はリチウムイオン蓄電池「e-Pocket」に貯めることができます。停電が発生した場合、自動で系統電力から蓄電池に切り替わり、あらかじめ設定した居室や設備に電力が供給されるため、複雑な操作や暗がりでの作業をすることなく、スムーズに生活を続けられます。
(3)街づくり計画に「共助」配慮を導入
 『スマートハイムシティ桃花台』では、上質な街づくりを目指しています。その仕掛けの一つが「コミュニティ・グリーン」。住人の一人ひとりが玄関先などを利用して緑を育み、植物を通じて気軽に話しかけられる  環境をつくることで、ご近所同士の会話が生まれます。それがコミュニティ全体に広がることで良好なコミュニケーションが生まれていきますが、同時にそれは災害時の助け合い「共助」を支えるものとなります。
 街づくりの基本計画にも「減災」のノウハウを盛り込みます。2000年の東海豪雨の教訓を活かし、街区内道路には回転ロック式マンホールを採用、下水の氾濫によるマンホール外れを防ぎ転落事故を防止。独自の自治会組織を設立することで、定期清掃や防災訓練などの活動を通じコミュニティの結束力を高めます。

3.「美住(びじゅう)コード2013」による資産価値の維持・向上

 『スマートハイムシティ桃花台』では、“住むほどにその価値が進化する街づくり”というテーマに基づき、 セキスイハイム中部オリジナルの街づくりデザインガイドライン「美住コード2013」を作成。「減災」の河田惠昭氏ほか、ガーデニングプランナー石原和幸氏、空間プロデューサー加藤寛氏(一級建築士)の監修を得えており、特長は以下の7つです。

(1)安心と安全
 「減災指針」に基づき、強靭な構造体、建具の安全対策、家具の転倒防止補強策を全戸に導入するほか、停電時、一定電力を確保できるよう蓄電池、大容量ソーラーを搭載。さらに防犯カメラによるタウンセキュリティ及び各住戸に住居内での異常発生を外部に発信する「非常警報ライト」も設置します。
(2)環境と家計
 全戸に大容量ソーラー、蓄電池、HEMS、EV電源を搭載。さらに、再塗装等のメンテナンス費を大幅に削減する高耐久外壁材、屋根材を使用します。このほか、清掃や植栽の水遣りに使える雨水貯留タンクも全戸に設置します。
(3)人のつながりを育む街並み
 全戸に「コミュニティ・グリーン」のスペースを設けるほか、統一外構による緑豊かな街並みを形成し、常緑樹、落葉樹による四季を楽しむ工夫を施します。門灯、ガーデン灯による明るい夜景、道路を演出し、子どもや女性にやさしい街を目指します。
(4)趣味や個性(住人十色)
 加藤氏の監修による最新のカラーコーディネイトによる個性演出に加え、石原氏監修によるマスタープランに基づいたシンボルツリー、コミュニティ・グリーンの活用で緑豊かな外観を演出します。お客様からの評価が高い「陰山メゾット」活用による子育て・教育ノウハウも導入します。
(5)採光と通風
 建物配置ガイドラインによる日照の確保、隣地との配置計画を考慮した「空間の抜け」を確保。道路面の窓には目線の高さ以上の植栽を施し、外を照らす照明を利用する事で室内のプライバシーを守ります。各部屋に「風の道」をつくるため窓は2箇所に設置します。
(6)収納計画
 延床面積の12%以上の収納面積を確保。また、「大は小を兼ねない」思想に基づいて用途に応じた奥行き、間口を設定し、適材適所の収納スペースとします。このほか、オリジナルのシステム収納(玄関、サニタリー収納、パントリー、ダイニング収納)も標準採用します。
(7)コミュニティ
 有事の際、住民がスムーズに対応できるよう、年1回の消火訓練、避難訓練を行います。これにより災害発生後、自治会活動(班単位)で速やかに復旧、復興に協力して取り組むことができるようにします。

■『スマートハイムシティ桃花台』の概要

*2013年2月末日現在の情報です。

所在地:愛知県小牧市城山1-5-4
交通:桃花台バス「城山1丁目」徒歩3分
開発面積:9580.51㎡
地目:宅地
用途地域:第1種中高層住居専用地域(別途地区計画あり)
建ペイ率・容積率:60%・100%
事業主・売主:セキスイハイム中部株式会社
設備等の概要:電気:中部電力、上下水道:公営、ガス:東邦ガス
道路:幅員6m(アスファルト舗装)
造成完了年月日:2013年8月(予定)
総区画数:46区画
販売区画面積:155.04㎡~292.70㎡
販売価格:未定
建築条件:セキスイハイム中部株式会社の建築条件付宅地分譲

■「スマートハイムシティ・プロジェクト」について

 「スマートハイムシティ・プロジェクト」では、1)大容量PV(4㎾以上推奨)、2)HEMS「スマートハイム・ナビ」、3)蓄電池「e-Pocket」、4)電気自動車(以下EV)専用コンセント、5)⑤まちづくりガイドラインの作成、が基本となっています。これらを満たす「スマートハイムシティ」を今後積極的に供給することで、エネルギーの自給率を高める低炭素の環境性、光熱費ゼロ以下を目指す経済性、停電時にも電気が使える安心性が実現できる街づくり、さらには、スマートハイムのHEMSを全邸繋いでいくことで全国規模のエネルギー管理を行う「スマートグリッド」社会構築への貢献を目指していきます。
中部エリアにおいては、セキスイハイム中部㈱が「スマートハイムシティ・プロジェクト」を展開。中部エリアに根付く企業として、省エネルギーや環境への優しさ、経済性、安全性などの点に優れた次世代の住宅供給を通じ、環境住宅供給企業としての認知度向上に努める考えです。

参考

<セキスイハイム中部 会社概要>

設立:1985年3月
資本金:3億円(積水化学工業100%出資)
代表者:代表取締役社長 八木健次
売上高:613億円(2012年3月)※グループ連結
従業員数:1,237名(2012年4月)※グループ3社含む
事業内容:高度工業化ユニット住宅セキスイハイム(鉄骨系)・ツーユーホーム(木質系)の販売、設計・施工及び、不動産・インテリア等の周辺事業
事業所:本社、名古屋支社(名古屋北支店、名古屋西支店、名古屋東支店、豊橋支店、福井支店
特建事業部)、岐阜支店、三重支店
関連会社:セキスイファミエス中部株式会社、名古屋セキスイハイム不動産株式会社、中部セキスイハイム工業株式会社
本社所在地:〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3(NHK名古屋放送センタービル8F)

<監修者プロフィール>

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