書斎(DEN)は、読書や書き物に限らず、仕事や趣味にも使える、こもって過ごすための小さな空間です。在宅ワークでのオンライン会議が多い場合だと、壁で区切られた書斎があることで、気兼ねなく打ち合わせができます。使い道によって、コンセントの必要数や収納スペースの広さ、窓の位置が変わるので、事前に用途を想定して計画しておくのがおすすめです。
FAQ
「DEN(デン)」はもともと英語で、動物の巣やほら穴、人にとっての隠れ家といった意味をもつ言葉です。それが住まいの間取りに取り入れられ、書斎や趣味などに活用できる小さめの多目的スペースを指す呼び方として広まりました。日本でも、普段使う部屋とは別に、1人でこもれる場所という感覚で使われています。書斎にあてるほか、趣味の部屋、家事の作業場所、子どもが勉強するコーナーなど、暮らしに応じて柔軟に使えます。
一番の利点は、暮らしの場から少しだけ離れた、集中できる居場所を確保できることです。リビングや寝室と使い道を分ければ、仕事・読書・趣味へと気持ちを切り替えやすくなります。在宅勤務のオンライン会議や電話にも使いやすいでしょう。壁面を利用して、本棚を埋め込んでおくと収納量も確保できます。限られた床面積のなかに、暮らしのもうひとつの居場所を生み出せるのが、書斎(DEN)のよいところです。
計画の段階で考えておきたいのが、設備と居心地です。とりわけ空調については、個別に空調を設置するのか、書斎を壁で完全には囲わずに隣の居室の空調と共用にするのか、あらかじめ考えておきましょう。パソコンや周辺機器を使うなら、コンセントの数が足りなくなりがちです。必要そうな数より多めに設置するのがおすすめです。また、用途によって窓の位置も工夫が必要です。机の正面に窓があると手元が明るくなりますが、パソコン作業だとモニターが逆光になり見えづらくなります。ブラインドやロールスクリーンなどで明るさを調整できるようにしておくとよいでしょう。
自宅で仕事や勉強をする時間が長い人、趣味に没頭できる自分だけの居場所がほしい人に向いています。オンライン会議の場所、読書や書き物のコーナー、楽器などを楽しむ趣味部屋、子どもが勉強するスペースなど、暮らし方に合わせていろいろに使えます。家族や生活の移り変わりに応じて使い道を変えられるのも、書斎(DEN)のよいところです。子どもが幼いうちは遊び場や収納として、大きくなったら勉強や在宅ワークの場として、と長く役立てられます。
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