


「JKKハウジング大学校シンポジウム」を開催
テーマ:建築とAI~創造性と住まいの未来~
2026年7月21日
株式会社住環境研究所
積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:吉田匡秀)の調査研究機関である株式会社住環境研究所(所長:太田真人、東京都千代田区)は、『建築とAI ~創造性と住まいの未来~』をテーマとした「JKKハウジング大学校シンポジウム」を、7月16日(木)に開催いたしました。
当研究所は、設立以来50年余り、生活者の視点をベースとした住宅と住環境に関する調査と研究を主業とし、それら調査・研究に基づいた情報を発信してまいりました。また、セキスイハイムグループの中核を担う人財の育成を目的に、現役の大学教授などの専門家を講師に迎えた教育プログラム「JKKハウジング大学校」を運営しています。1995年の開校以来、多数の卒業生を輩出してきた同大学校では、昨年度も各回100名以上の方が聴講するなど好評を博しました。
そしてこのたび9年ぶりに、学生の皆さまなどもご参加いただけるシンポジウムを開催する運びとなりました。本シンポジウムは、環境面など先進性を志向してきたセキスイハイム及びその調査研究機関である当研究所として、AIという先進技術が建築にどのような影響を及ぼすかを社会に提示するべく、情報科学の視点から建築分野を捉えた建築情報学のパイオニアである東京大学の池田靖史氏と、大阪・関西万博の会場運営DXを牽引した東京大学の豊田啓介氏による基調講演を行い、さらに、神戸芸術工科大学学長である松村秀一氏を交え、3名によるパネルディスカッションを行いました。当日はオンライン中継も行い、現地参加者と合わせ約150名に参加いただきました。
「JKKハウジング大学校シンポジウム」概要
| ● | テーマ | : | 建築とAI ~創造性と住まいの未来~ |
|---|
池田靖史(いけだ・やすし)
東京大学 特任教授
主な作品:日刊木材新聞本社(2020)ほか
豊田啓介(とよだ・けいすけ)
東京大学 特任教授
主な作品:null2(大阪・関西万博、2025)
HAERA(2026)ほか
松村秀一(まつむら・しゅういち)
神戸芸術工科大学 学長
主な著書:ひらかれる建築(2016)、
これからの建築入門(2025)ほか
| ● | 日時 | : | 2026年7月16日(木) 13:30~15:30 |
|---|---|---|---|
| ● | 会場 | : | 秋葉原UDXカンファレンスA・B (南ウィング6F) |
●基調講演:
池田靖史氏「画像生成と言語世界」
豊田啓介氏「コモングラウンドと環境のエージェント化」
●パネルディスカッション:
池田氏、豊田氏、松村氏 (モデレーター)
「JKKハウジング大学校シンポジウム」概要
| ● | テーマ | : | 建築とAI ~創造性と住まいの未来~ |
|---|
| ● | 日時 | : | 2026年7月16日(木) 13:30~15:30 |
|---|---|---|---|
| ● | 会場 | : | 秋葉原UDXカンファレンスA・B(南ウィング6F) |
●基調講演:
池田靖史氏「画像生成と言語世界」
豊田啓介氏「コモングラウンドと環境のエージェント化」
●パネルディスカッション:
池田氏、豊田氏、松村氏 (モデレーター)
池田靖史(いけだ・やすし)
東京大学 特任教授
主な作品:日刊木材新聞本社(2020)ほか
豊田啓介(とよだ・けいすけ)
東京大学 特任教授
主な作品:null2(大阪・関西万博、2025)
HAERA(2026)ほか
松村秀一(まつむら・しゅういち)
神戸芸術工科大学 学長
主な著書:ひらかれる建築(2016)
これからの建築入門(2025)ほか
■シンポジウム開催にあたり
冒頭、当研究所所長の太田より創立からの50年の振り返りを含めた会社紹介と、本シンポジウムのテーマを『建築とAI ~創造性と住まいの未来~』とした意図について以下の通り説明しました。
「AIも一般化し、業務でも活用が進んではいるが、現状では主に業務効率の点において活用されていると感じる。今後建築にAIが掛け合わさるとどのような将来像になるのか、またなるべきなのか。それを考える会としたく、現業で建築家でありながら東京大学特任教授として教鞭も取られていらっしゃるお二人に基調講演を頂き、その後松村先生を交えたパネルディスカッションで議論いただくシンポジウムとさせていただいた。」
■池田靖史氏 基調講演 「画像生成と言語世界」講演概要
現在の生成AIはLLM(大規模言語モデル)を基盤としており、画像生成においてもプロンプトと呼ばれる言語指示が重要な役割を担っています。そのため、AIによる創造を理解するには、視覚と言語の関係性を捉えることが不可欠です。
本講演では、デザインにおけるAI活用の一つである画像生成を題材に、デザイナーがAIを利用する意義や可能性、そして課題について、事例を交えながらご説明いただきました。また、近年、AIが空間構造などを学習する方向へと発展していることや、AIにできることとできないことなどをご示唆いただきました。
■豊田啓介氏 基調講演 「コモングラウンドと環境のエージェント化」講演概要
本講演では、建築や都市がAIを実装することで自ら判断して動くようになる(エージェント化する)将来を見据え、建築業界はこの変化をどうビジネスや価値に結びつけるべきかについてご説明いただきました。実世界の環境をAIが読み取り、活用できるようにするには、実世界とAIの間でどのような共通基盤(コモングラウンド)を構築していくことが必要か、また、人と環境、人とAIの境界がシームレスになりつつある社会において、私たちはどのような未来像を描くべきか、ご説明いただきました。
JKKハウジング大学校シンポジウム風景
基調講演
基調講演



































