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プレスリリース

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-立命館大学隂山英男教授とのコラボ企画-
香川県初、子どもが賢く育つ家『かげやまモデル』モデルハウスをオープン

2010年11月9日
香川セキスイハイム株式会社

セキスイハイムグループでは、子育て世代への訴求強化の一環として、立命館大学 隂山英男教授とのコラボレーションによる「子どもが賢く育つ家づくりプロジェクト」を昨年2月から展開しています。香川セキスイハイム株式会社(本社:高松市、社長:木村勲)はその一環として、鉄骨系ユニット住宅「進パルフェ」をベースにした『かげやまモデル』のモデルハウス「エコハイム高松南展示場」(高松市伏石町2135-11)を、11月20日(土)にオープンします(1階105.75m²・2階61.45m²、延床面積167.20m²)。
『かげやまモデル』は、セキスイハイムの高い躯体性能と温熱環境をベースに、教育界の第一人者で子どもの学力向上にも実績がある隂山教授の子育てのノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」をプラスαした建物。特徴は、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出するの3点です。

『かげやまモデル』モデルハウスの見所

1.子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を導入

モデルハウスでは、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出することに配慮したほか、「百ます先生、住(10)の提案」を住まいづくりのヒントとして紹介します。
例えば、1階はオープンなLDK大空間とし、ダイニング横に大きなカウンターデスクを設置することで、子どもたちが勉強しやすくしました。PCもここに置けば、親が一括管理できます。また、対面型のアイランドキッチンを採用することで、家族間のコミュニケーションが図りやすくなっています。LDKにつながるかたちでタタミスペースを配置していますが、そこにはキッズ収納を設けることで、子どもに片づける習慣を身につけさせるよう工夫しました。
2階は、ファミリーライブラリー&キッズコーナーを設けるなど、子供の健やかな成長や学習意欲を高めるための提案を各所に盛り込んでいます。

2.「快適エアリー」や大容量の太陽光発電システム(以下PV)搭載

モデルハウスには「快適エアリー」を搭載。これは暖房機能に加え、冷房・除湿機能も併せ持つ通年型空気調節システムです。これにより、「冬はあったか、夏はさわやか」で、年間を通して快適な住空間を提供します。加えて省エネ・省コストも実現し、環境にも家計にも優しい仕様になっています。
大容量PV(5.5kW)も搭載しています。昨年11月から電力会社が余剰電力を買い取る「太陽光発電の新たな買取制度」がスタート。経済性が向上したことに加え、「光熱費ナビ」による子どものエコ意識の向上や、数字や計算に慣れさせることにも役立つと期待されます。

■『かげやまモデル』モデルハウスについて

モデルハウスは、セキスイハイムが有する高い躯体性能と居室の温熱環境をベースに、隂山教授の子育てに関する提案をプラスαした建物です。
特徴は、どこでも学習できる場所づくり生活習慣を支えるしかけ家族のコミュニケーションを演出することです。

子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を展開

隂山教授の子育てに関するノウハウを「百ます先生、住(10)の提案」として抽出しました。

(1) 質のいい、睡眠時間確保で子どもの学力はあがる。
(2) リビングダイニングを家庭学習で積極的に利用する。
(3) 図鑑、辞書、地球儀は常に身の回りに置こう。
(4) 料理は想像力。親子でクッキングを楽しもう。
(5) 自然に数や数字の単位を知る工夫を随所に。
(6) 工夫する収納、学ぶ収納で身のまわりがスッキリ。
(7) 大型テーブルがあると子どもは勝手に工夫して使う。
(8) お手伝い、お掃除を日課にする。
(9) 玄関を広くきれいにすると友達が増える。
(10) 子ども部屋は子どもと一緒に成長する。
というのがその内容です。

1階全体は-

1階はオープンなLDK大空間とタタミコーナーで構成しています。ダイニング横には大きなカウンターデスクを設置し、子ども部屋ではなく、カウンターデスクで勉強させることを勧めています。子どもにとって、幼いうちは見守られているという安心感がある方がリラックスして集中できるからです。さらにリビングのTVボードには図鑑や辞書、地球儀などをおけるようにして、あらゆる機会に子どもの知的探求心を引き出せるようにしています。
キッチンは対面型に。これはリビングやタタミコーナーにいる子どもとのコミュニケーションに配慮。タタミコーナーは引き戸を開けばLDKから続くオープンスペースで、子どもが遊んだり大の字になれるリラックスできる空間としました。さらにその一角にはキッズクロークを設け、身の回りの物を片づけられる習慣が身につくようにしました。リビングには「光熱費ナビ」を設置。PVの発電量チェックによる環境意識の向上や、数字や計算に慣れさせるという役割も期待できます。広い玄関の側には玄関を美しく保つための収納として「お出かけ収納」も用意しています。

2階の子ども部屋は-

2階は、ファミリーライブラリー&キッズコーナーと主寝室、子供部屋で構成しています。ファミリーライブラリー&キッズコーナーは、吹き抜け越しにダイニングからの雰囲気が感じられるスペース。子供の遊び場であるほか、「どこでも本棚」を設置し、家族の雑誌などを持ち寄ることで、子供の新しい知識の入り口となります。ファミリーライブラリーには可動デスクを設置しており、これは家族の成長に合わせフレキシブルな活用が可能です。セキスイハイムの優れた遮音性により、子ども部屋は質のいい安眠できる空間に。また可動収納を設け、子どもの成長に合わせた間仕切り方を可能としています。また、これにより子どもが巣立ってしまった後は、趣味の部屋として活用することも可能です。また、階段ホール(DEN)からサンルーム、さらに主寝室とつながる動線の空間としています。サンルームはバルコニーに隣接しており、日光や自然の風を思いっきり感じていただけます。主寝室には書斎やクローゼットも配置しています。

■「快適エアリー」や大容量PV搭載

快適エアリー」は、ユニット工法ならではの床下大空間にヒートポンプ式空調と、熱交換式第1種換気システムを併設することで、床下空間 も含めた温湿度、空気環境を季節に応じて調節する通年型空気調節システムです。冬は暖気を床下にも吹き出すため、1階全体が「足元からじんわりあったか」はそのままに、冷房・除湿機能の追加で「夏のさわやか」への要望も実現できます。最も活用度の高い1階LDKではメイン空調としてしっかり冷暖房・除湿。2階を含めた他のスペースは余力を分配するサポート冷暖房として機能します。個別のエアコンなどは必要に応じて最小限運転するだけで快適に過ごせ、特に冬場は ヒートショック等の原因となる温度差の軽減を図ります。新たに容量2.2kWタイプ(従来は4kWのみ)を追加。延床面積の大きさに合わせ最適な提案が可能となりました。また、換気フィルターの性能向上、「プラズマクラスター」イオン発生機(オプション)の採用により、空気清浄機能も進化。さらなる空気質の向上が可能となり、お客様へよりきめの細かい提案を行ないます。

昨年11月から電力会社が余剰電力を買い取る「太陽光発電の新たな買取制度」がスタートしたことで、家計への貢献度合いが大きく向上しましたが、モデルハウスには5.5kWの大容量PVを搭載しています。子どものエコ意識の向上や日頃から数字や計算、単位に触れさせ、算数に強くなることも期待できる「光熱費ナビ」も採用しています。

■『進パルフェ』について

セキスイハイム40周年記念商品として昨年10月に発売した主力商品。フラットルーフの「パルフェ」は、従来からPV搭載には優位性を持っていましたが、バルコニー上の庇の出幅を大きくすることで本来の機能である雨や日差しを遮る役割だけでなく、屋根面積拡大を狙った「庇延長システム」の開発や「屋根余剰 スペース活用設計」の採用により、大容量のPV搭載が可能となりました。太陽光発電パネル自体の出力アップと併せ、標準的な広さの住宅に大容量PV搭載が可能となりました。
 新開発「αプランニングシステム」を採用しているのも特徴です。従来のユニットで空間を構成する発想を進化させボックスラーメンユニットの強靭な躯体を利用しながら、ユニット躯体に付帯空間をジョイントできるサブシステムです。ユニットのもつサイズバリエーションより小回りが利くため、従来のユニット構成では調整しづらかった細かな敷地、床面積、プラン対応が可能となり、ユニット工法の空間力がさらに進化。同様のゾーニングでもコストダウンが可能となり、価格対応力も向上しました。

■香川セキスイハイム(株)について

香川セキスイハイム(株)は香川県を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は高松市。資本金1億円、売上高は10億円、従業員49名です。

【隂山英男教授のプロフィール】

1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。
兵庫県朝来(あさご)町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から反復練習で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し脚光を浴びる。
2003年4月尾道市立土堂(つちどう)小学校校長に全国公募により就任。
「百ます計算」や「漢字練習」の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現している。
2006年4月から立命館小学校副校長、立命館大学教授を兼任。
文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員。内閣官房「教育再生会議」元有識者委員。
大阪府教育委員会教育委員。
著書:
「本当の学力をつける本」「学力の新しいルール」(文芸春秋)
「隂山メソッド 徹底反復」シリーズ(小学館)など多数。

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