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「子どもの居住環境と賃貸住宅に関するアンケート」調査について

-住まいの環境や生活・学習習慣、子どもの学力に与える影響大—

2010年6月28日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)はこのほど園児とママの情報誌「あんふぁん」とタイアップ、「子どもの居住環境と賃貸住宅に関するアンケート」調査を実施しました。核家族化や少子化といった社会背景もあって近年、家庭内でのコミュニケーションの希薄さが問題視されるようになり、戸建て住宅の新商品は子育てをテーマにした提案が活発化しています。
一方、賃貸住宅マーケットは借手市場が定着し、賃貸住宅の新商品は入居者満足を重視した提案が行われていますが、子どもの生活環境・学習環境についての提案は少ないのが現実です。今回の調査では賃貸住宅の子育て環境の実態、子育てママの要望などを探りました。

<調査概要>

調査目的: 賃貸住宅の子どもの居住環境の把握
調査対象: 園児とママの情報誌「あんふぁん」読者で賃貸住宅居住の母親
調査手法: ウェブ調査
調査期間: 2010年4月22日~5月17日
有効回答: 437人

調査結果のポイント

1.子どもの活動の中心は「リビング」

「子ども部屋あり」が62%。子どもの1日の活動は「リビング」が中心で、実に92.4%が「リビング」で過ごす。

2. おもちゃ・文具は「リビング・ダイニング」、パソコンは「リビング」

おもちゃ・文具など日中使用するものの収納場所は、「リビング・ダイニング」と「子ども部屋」中心。一方、パソコンの設置場所は「リビング」が59.8%となっています。

3.収納の位置と量の工夫次第でスペースに対する不満は解消?

「子ども部屋あり」世帯は、収納が複数の部屋に分散しているので使い勝手が悪いところに不満。
「子ども部屋なし」世帯は、リビングや主寝室を圧迫、「狭い」という不満につながっています。

4.「家族のコミュニケーション」を重視

現在の住まいを選ぶ時重視したことの1位は「家族のコミュニケーションがとれること」、2位「自由にのびのび過せること」、3位「整理整頓がしやすいこと」。

5.欲しい工夫は「自分でしまえる収納」「成長に合わせた間取り」「オープンな間取り」

子どもの生活環境を整える上で欲しい工夫は、「子どもが自分でしまえるよう工夫した収納」、「子どもの成長に合わせて間取りを変えられる」、「家族が顔を合わせやすいオープンな間取り」が上位3位で拮抗。

■回答者のプロフィール

<ママの年齢>
ママの年齢は30代が中心。30歳未満10%、30~34歳30%、35~39歳42%、40~44歳12%、45歳以上1%で、30代ママが72%を占めています。
<子どもの年齢>
子どもは幼稚園児が中心。未園児(0~3歳)28.4%、幼稚園児(4~6歳)47%、小学生(7~12歳)28.4%、中学生(13~15歳)1.4%で、今回の調査は幼稚園ママといわれる層が中心のアンケートとなっています。
<居住都道府県>
回答者の居住地は首都圏65%、中部圏6%、近畿圏13.2%、その他15.8%と首都圏の賃貸住宅居住者が中心。
<住まいの間取り>
現在お住まいの賃貸住宅の間取りは、3DK・3LDK44.4%、4DK・LDK29.5%。5LDK以上7.6%、2DK・2LDK17.4%、1DK・1LDKが0.9%、ワンルーム0.2%。広めの賃貸住宅居住者が多いのが特徴です。

■調査結果の概要

1. 子どもの活動の中心は「リビング」

子ども部屋があるのは62%。今回の回答者は賃貸住宅でも3~4LDKと広めの賃貸住宅にお住まいの方が中心ということもあり、子ども部屋ありが多いのが特徴。しかし、子どもの1日の活動は「リビング」が中心で、実に92.4%がリビングで過しています。未就学児が7割弱ということもあって子ども部屋はあってもあまり活用されていない実態が浮き彫りされました。
子ども部屋がない人に、将来子ども部屋を与えるかについて聞くと、「その時の状況による」が60.8%、「小学校に入学時に与えたい」22.9%、個室を与えるかどうかは様子見の方が多いといえます。

2. おもちゃ・文具は「リビング・ダイニング」、パソコンは「リビング」

子どものおもちゃ・文具類の収納場所は、「リビング・ダイニング」が最も多く45.1%、次いで「子ども部屋」36.5%。子どもの本も「リビング・ダイニング」46.1%、「子ども部屋」37.2%です。衣類など頻繁に出し入れする必要のないものは「子ども部屋」34.5%、「主寝室・書斎」30.7%。パソコンの設置場所は「リビング」が59.8%となっています。

Q.子どものおもちゃ・文具類はどこに収納していますか (複数回答)

Q.子どもの本はどこに収納していますか (複数回答)

Q.子どもの衣類はどこに収納していますか(複数回答)

Q.パソコンの場所はどこにありますか (複数回答)

3. 収納の位置と量の工夫次第でスペースに対する不満は解消?

現在の住まいに対する不満は、スペースに対する不満が上位を占めており、特に「収納」に対する不満が高く、不満のベスト3は1位「収納が少ない」、2位「部屋数が足りない」、3位「収納の使い勝手が悪い」となっています。
「収納が少ない」と答えた人に子ども用品の収納場所をたずねると、「子ども部屋あり」世帯の子どものおもちゃ・文具の収納場所は「子ども部屋」40%、「LDと子ども部屋」40%、「主にLD」21%。衣類の収納場所は、子ども部屋があるだけに「主に子ども部屋」が多く53%、「主に主寝室」が21%となっています。子どもの本の収納場所は「主に子ども部屋」39%、「LDと子ども部屋」36%、「主にLD」26%となっています。おもちゃ・文具、本など日中使用するものは収納が分散しているので使い勝手が悪いところに不満があるといえます。
一方、「子ども部屋なし」世帯の収納場所は、よりリビングか主寝室に集中する傾向です。おもちゃ・文具の収納場所は「主にLD」が64%と、「子ども部屋あり」より40ポイント以上も高くなっています。その結果リビングや主寝室を圧迫、「狭い」という不満につながっています。  収納の位置と量の工夫次第で、スペースに対する不満は解消すると思われます。

Q.現在のお住まいで不満に思っていることは下記の中にありますか (複数回答)

4.「家族のコミュニケーション」を重視

現在の住まいを選ぶ時、子どもの生活環境・学習環境を整える上で重視したことは、1位「家族のコミュニケーションがとれること」24.4%、2位「自由にのびのび過せること」18.4%、3位「整理整頓がしやすいこと」11.9%がベスト3。

Q.現在の住まいを選ぶ時、子どもの生活環境・学習環境を整える上で重視したことは下記の中にありますか (複数回答)

5.欲しい工夫は「自分でしまえる収納」「成長に合わせた間取り」「オープンな間取り」

子どもの生活環境を整える上で、どんな工夫があればうれしいかの1位は「子どもが自分でしまえるよう工夫した収納」16.4%。整理整頓、子どもが自分でしまえる収納など、子どもが自発的に生活習慣を身につける工夫を求めています。 2位は「子どもの成長に合わせて間取りを変えられる」15.3%、3位「家族の顔を合わせやすいオープンな間取り」15.1%と続いていますが、1~3位は拮抗しています。回答のほぼすべての項目で「家族が顔を合わせやすいオープンな間取りにする」が「落ち着いて勉強できる子ども部屋がある」の約2倍もあるのが注目されます。

6.住まいの環境や生活・学習習慣、子どもの学力に与える影響あり99・5%

住まいの環境や生活習慣・学習習慣が子どもの学力に与える影響について、「とても大きいと思う」34.4%、「多少はあると思う」65.1%と99.5%が「影響あり」と回答しています。

Q.住まいの環境や生活習慣・学習習慣が子どもの学力の与える影響は大きいと思いますか (単独回答)

7.子育て環境に配慮した賃貸住宅に関心

賃貸住宅居住者は、子育て環境に配慮した賃貸住宅に関心を示しています。子どもの生活環境・学習環境が整っている賃貸住宅があれば、「入居したい」6.9%、「立地・家賃が妥当であれば入居したい」30.7%、「検討してみたい」15.9%と興味を示しています。

Q.子どもの生活環境・学習環境が整っている賃貸住宅であれば、入居したいと思いますか (単独回答)

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