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SEKISUI
-立命館大学隂山英男教授とのコラボ企画「子どもが賢く育つ家」—

熊本県初、木質系ユニット住宅の『かげやまモデル』モデルハウスがオープン


2010年5月20日
セキスイハイム九州株式会社

セキスイハイムグループでは、子育て世代への訴求強化の一環として、立命館大学 隂山英男教授とのコラボレーションによる「子どもが賢く育つ家づくりプロジェクト」を昨年2月から展開しています。その一環として、セキスイハイム九州株式会社(本社:福岡市、社長:村上和正)熊本支店は、2×6工法の「グランツーユーWS」をベースにした『かげやまモデル』のモデルハウスを、熊本県菊池郡大津町美咲野の「グランコート美咲野」に5月22日(土)オープンします(1階61.20m²・2階53.71m²・延床面積114.91m²)。
『かげやまモデル』は、「グランツーユー」の高い躯体性能と温熱環境をベースに、教育界の第一人者で子どもの学力向上にも実績がある隂山教授の子育てのノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」をプラスαした建物。特徴は、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出するの3点です。

モデルハウスの見所

1.子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を導入

モデルハウスでは、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出することに配慮したほか、「百ます先生、住(10)の提案」を住まいづくりのヒントとして紹介します。
例えば、1階はオープンなLDK大空間とし、ダイニング横に大きなカウンターデスクを設置することで、子どもたちが勉強しやすくしました。また、対面型キッチンを採用することで、家族間のコミュニケーションが図りやすくなっています。
2階の子ども部屋は子どもが小さな頃はオープンな空間にし、成長に応じて部屋が仕切れるように可変性の高い空間を実現しています。
また、半円形のボウウインドウを設けたことで、アクセントのある外観を形成しているのも特徴の一つです。

2.オリジナル換気システム「空気工房」や太陽光発電システム(以下PV)搭載

モデルハウスには、花粉を95%以上除去するなど外気を浄化する高性能フィルターや、除湿・加温システムを備えたオリジナルの第一種熱交換換気システム「空気工房」を採用。2×6工法ならではの高い断熱気密性能(Q値≦1.6 W/m²K、C値≦0.99 cm²/m²)の構造躯体に「空気工房」を搭載することで、室内の空気質を高め、建物内の温度差が少ない、小さなお子様にとっても健康的な環境を追求しました。
また、屋根面にはPV(3.98kW)も搭載。昨年11月から従来価格の約2倍で電力会社が余剰電力を買い取る「太陽光発電の新たな買取制度」がスタート。売電収入が増え経済性が向上したことに加え、発電量などが表示される「光熱費ナビ」によって子どものエコ意識の向上や、数字や計算に慣れさせることにも役立つと期待されます。

■『かげやまモデル』の特徴

今回のモデルハウスは、「グランツーユー」が有する高い躯体性能と居室の温熱環境をベースに、隂山教授の子育てに関する提案をプラスαした建物です。
特徴は、どこでも学習できる場所づくり生活習慣を支えるしかけ家族のコミュニケーションを演出することです。

子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を展開

隂山教授の子育てに関するノウハウを「百ます先生、住(10)の提案」として抽出しました。

  1. 質のいい、睡眠時間確保で子どもの学力はあがる。
  2. リビングダイニングを家庭学習で積極的に利用する。
  3. 図鑑、辞書、地球儀は常に身の回りに置こう。
  4. 料理は想像力。親子でクッキングを楽しもう。
  5. 自然に数や数字の単位を知る工夫を随所に。
  6. 工夫する収納、学ぶ収納で身のまわりがスッキリ。
  7. カウンターデスクがあると子どもは勝手に工夫して使う。
  8. お手伝い、お掃除を日課にする。
  9. 玄関を広くきれいにすると友達が増える。
  10. 子ども部屋は子どもと一緒に成長する。

というのがその内容です。

1階全体は——

1階はオープンなLDK大空間とタタミルーム、ボウウィンドウで構成しています。ダイニング横には大きなカウンターデスクを設置し、子ども部屋ではなく、カウンターデスクで勉強させることを勧めています。子どもにとって、幼いうちは親に見守られているという安心感がある方がリラックスして集中できるからです。さらにリビング横には図鑑や辞書などをおける「どこでも本棚」を配置、トイレにも本棚を設けることで、知りたいときにすぐ調べられるようにしています。キッチンは対面型に。これはリビングやタタミルームにいる子どもとのコミュニケーションに配慮したものです。

ボウウインドウは、半円形の窓で心地よい日差しを室内に取り込めるほか、外観のアクセントともなっています。LDKから続くタタミルームは、子どもが大の字でリラックスできる空間としました。さらにその一角にはキッズ収納を設け、身の回りの物を片づけられる習慣が身につくようにしました。玄関とLDKをつなぐホールの一角に洗面スペースを設けたのも特徴。来客時に、お客様が手を洗いたいという要望が合った場合に脱衣所を通さずにすむ工夫です。白熱灯と蛍光灯の2種類の照明により、メイク時に色味をわかりやすくする配慮も盛り込みました。リビングには「光熱費ナビ」を設置。PVの発電量チェックによる環境意識の向上や、数字や計算に慣れさせるという役割も期待できます。 ダイニングでの学習風景(イメージ)
ダイニングでの学習風景(イメージ)

2階の子ども部屋は——

2階の子ども部屋はオープンな大空間とし、子どもの成長に応じて部屋が仕切れるように可変性を考えた空間となっています。LDKからつながる階段を上がったスペースには、子ども部屋とは別に「スタディーコーナー」を設置しています。家族の気配を感じながら子どもが安心して学習や読書ができるように配慮したものです。もちろん、側には辞書や本をおけるスペースも確保しています。さらに2階トイレにも本棚を設けていますが、これは本を読みながらゆっくり用を足すことで健康増進にも役立つという配慮があります。また、2×6工法による外壁は、遮音性能に優れているため質のいい睡眠を実現します。

■オリジナル換気システム「空気工房」やPV搭載

モデルハウスの建物タイプである2×6工法の「グランツーユー」シリーズでは、2004年の発売当初より「最高級の住み心地」を科学的な視点から研究しており、住み心地を決定づける室内の「空気の質」にこだわってきました。このため構造躯体は北海道レベル(次世代省エネ基準Ⅰ地域)の高い断熱性能を(Q値≦1.6 W/m²K)や高い気密性能(C値≦0.99 cm²/m²)標準化しています。
また、換気システムには、花粉を95%以上除去するなど外気を浄化する高性能フィルターや、除湿・加温システムを備えたオリジナルの第一種熱交換換気システム「空気工房」を採用。お子様が健康に育つための空気環境を追求した住まいとなっています。 また、昨年11月から従来価格の約2倍で電力会社が余剰電力を買い取る「太陽光発電の新たな買取制度」がスタートしたことで、家計への貢献度合いが大きく向上しましたが、モデルハウスにはPV(3.98kW)を搭載しています。毎日の発電量がリアルタイムで表示されるなどの機能がある「光熱費ナビ」を設置することで子どものエコ意識の向上や日頃から数字や計算、単位に触れさせ、算数に強くなることも期待されます。

■セキスイハイム九州(株)について

セキスイハイム九州(株)は福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の7県を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は福岡市。傘下にユニット組立工場九州セキスイハイム工業(株)を有しています。

【隂山英男教授のプロフィール】

隂山英男教授 1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。
兵庫県朝来(あさご)町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から反復練習で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し脚光を浴びる。
2003年4月尾道市立土堂(つちどう)小学校校長に全国公募により就任。
「百ます計算」や「漢字練習」の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子どもたちの学力向上を実現している。
2006年から立命館大学教授(立命館小学校副校長兼任)。
文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員。内閣官房「教育再生会議」元有識者委員。大阪府教育委員会教育委員。
著書:
「本当の学力をつける本」「学力の新しいルール」(文芸春秋)
「隂山メソッド 徹底反復」シリーズ(小学館)
「子どもを賢く育てる暮らし方」(学研)など。多数。

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