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住宅事業40周年記念商品
『ツーユーホームJX』シリーズの発売について

■ 外壁全面に高耐久磁器タイル※貼りを標準化。意匠性・質感高く、将来の外壁再塗装が不要
■ 高効率ソーラーパネルの導入で「太陽光発電の新たな買取制度」のメリットを拡大
■ 2×4工法と2×6工法双方のラインアップに展開。木質系商品全体を強化

2010年4月5日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、4月24日(土)から、住宅事業40周年記念商品として、外壁全面の高耐久磁器タイル貼りを標準仕様とした木質系ユニット住宅『ツーユーホームJX』シリーズを全国(沖縄、北海道を除く)で発売します。
「ツーユーホーム」は1982年の発売開始以来、常に時代をリードする高い断熱・気密性能を備え、省エネルギーで快適性の高い住宅を10万棟以上販売して参りました。今回発売する『ツーユーホームJX』シリーズは、日本の住宅が高耐久・長寿命化へ流れる中、耐久性と質感に優れた高耐久磁器タイル外壁を当社木質系では初の標準仕様とすることで、将来の外壁再塗装を不要とし、メンテナンスの手間とコストを大幅に軽減します。加えて、昨年11月から施行された、「太陽光発電の新たな買取制度」のメリットをお客様に提供するため、当社従来品より高効率のソーラーパネルも導入します。同じ屋根面積でも大容量の発電を可能にし、CO2とともに光熱費も大きく削減。住まいの一生にかかる費用=ライフサイクルコスト(LCC)に配慮しました。

『ツーユーホームJX』シリーズの特長

1.外壁全面に高耐久磁器タイル貼りを標準化。意匠性・質感高く、将来の外壁再塗装が不要

外壁に意匠性・質感が高く、耐久性・耐候性・防汚性に優れた12種類の高耐久磁器タイルを用意。ユニット工法ならではの高い構造強度を活かし1、2階総タイル外壁仕様と自由なプランニングを両立し、お客様のご要望に合わせて「和」「洋」「シンプルモダン」などの幅広い外観デザインの構築を可能にしました。また、このタイルは表面の親水性が高く、雨によって自然に汚れを洗い流すセルフクリーニング効果で外観の美しさを長く維持することが可能となるため、塗り替えが不要なだけでなく、洗浄等のメンテナンス費用も大きく低減し、家計と環境に貢献。試算では、一般的な住宅(塗装外壁・金属瓦屋根の住宅)と比べて、メンテナンス費用を60年間で約400万円以上軽減します。

2.高効率ソーラーパネルの導入で「太陽光発電の新たな買取制度」のメリットを拡大

太陽電池セルの変換効率を高めるなどの工夫により従来品に比べ、約108%にまで効率を高めた高効率ソーラーパネルを導入しました。これにより、同じ屋根面積でも大容量の発電を可能にし、余剰電力が大きくなるほど有利な「太陽光発電の新たな買取制度(咋年11月から施行)」のメリットをより大きくすることができるようになりました。当社シミュレーションでは、延床面積121.7m²の建物で太陽光パネル総容量を最大0.53kW拡大(5.95kW→6.48kW)、毎月の電気料金を月平均で約2500円さらに軽減し、年間約17万円の売電収入が期待できます。

3.2×4工法と2×6工法双方のラインアップに展開。木質系商品全体を強化

今回の総タイル外壁仕様は、セキスイハイムの木質系住宅「ツーユーホーム」シリーズのうち、高性能2×4工法「ミオーレ」と、北海道レベルの断熱性能(次世代省エネ基準)が標準仕様など、住性能をさらに高めた2×6工法「グランツーユー」の両工法に同時採用します。これにより、お客様の様々なご要望に幅広く対応しながら、長期優良住宅制度・住宅版エコポイント制度の基準を高い水準でクリアした、省メンテナンスな住まいを幅広くご提供してまいります。

※タイルのJIS規格改正(2008年3月)により、素地の質による区分から吸水率による区分に変更されましたが、本リリースでは、従来の区分に基づく「磁器タイル」という表現を用いています。

■『ツーユーホームJX』シリーズ開発の背景

セキスイハイムではこれまで、鉄骨系の「ハイム」シリーズにおいて磁器タイル外壁仕様の住宅を提案。お客様から耐久性・耐候性・防汚性に優れた点について高い評価をいただいてきました。また、同時にライフサイクルコスト(LCC)の点でも、将来的な外壁のメンテナンスコストの低減効果を訴求し、これに関しても高い評価を得てきました。木質系『ツーユーホームJX』シリーズにおいても磁器タイル外壁の採用により、「ハイム」シリーズと合わせて高耐久磁器タイル外壁のラインアップを形成。導入実績No.1のソーラーシステムも高効率化を図るなど、セキスイハイム全体としての相乗効果を狙います。
一方、木質系ならではの温熱性能によるエコロジーで快適性の高い住み心地や、やわらかな色調・デザインをもつタイルの選択によって、「ハイム」シリーズとは異なる住宅志向のお客様のニーズにお応えします。

■『ツーユーホームJX』シリーズの商品概要

1.外壁全面に高耐久磁器タイル貼りを標準化。意匠性・質感高く、将来の外壁再塗装が不要

外壁には意匠性と質感が高く、耐久性・耐候性・防汚性に優れた高耐久磁器タイルを標準採用しました。タイルは水平ラインが印象的な細割ボーダー調デザイン(6色)と様々な住宅デザインに合わせやすい石面調デザイン(6色)の合計12種類を設定。ユニット工法ならではの構造強度を活かした1、2階総タイル仕様と自由なプランニングを両立し、お客様のご要望や街並みに合わせて「和」「洋」「シンプルモダン」などの幅広い外観デザインの構築を可能としています。また「ツーユーホーム」は、建築工程の大部分を工場内で行いますが、今回のタイル外壁も品質上重要な下地処理までを工場内で実施するため、品質が高く美しい仕上がりが実現できます。
今回採用している磁器タイルは表面の親水性が高く、雨によって自然に汚れを洗い流すセルフクリーニング効果を備えるため、外観の美しさを長く維持することが可能。塗り替えが不要なだけでなく、洗浄等のメンテナンス費用も大きく低減し、家計と環境に貢献します。一般的な住宅(吹付塗装外壁・金属瓦屋根)と比べて、メンテナンス費用は60年間で約400万円軽減することが可能です(総タイル外壁・イオルーフのツーユーホームの場合)。また、外壁をタイル貼りとすることで外壁部分の瑕疵保証が業界最長レベルの20年になり、建築後の安心感も拡大します。さらに塗装やサイディング外壁に比べ、築年数が経っても古びた印象を与えず、長い耐用年数を誇ることから将来的な査定価格についても高い評価が期待できます。

注1)60年間のメンテナンスコストの比較(延床面積:121.7m²、 当社シミュレーション)
・『ツーユーホームJX』シリーズ(総タイル外壁・イオルーフ仕様)
    メンテナンスコスト 6,039,000円
・一般の住宅(吹付塗装外壁・金属瓦仕様)
    メンテナンスコスト 10,071,000円

2.高効率ソーラーパネルの導入で「太陽光発電の新たな買取制度のメリット」を拡大

太陽電池セルの変換効率を高めるなどの工夫により、従来品に比べ約108%にまで効率を高めた高効率ソーラーパネルを導入しました。これにより、同じプラン・屋根面積でも大容量の発電を可能にし、余剰電力が大きいほど有利な「太陽光発電の新たな買取制度(昨年11月から施行された太陽光発電による余剰電力を電力会社が従来の約2倍で買い取る制度)」のメリットをより大きくすることができます。
さらに、セキスイハイムのラインアップの中で「ツーユーホーム」シリーズ特有のソーラー大容量化屋根メニューとなる、大屋根(2階屋根から1階部分までの葺き降ろし屋根)や「スラントステップルーフ(段違い片流れ屋根)」等をJXシリーズにも導入。特に、「スラントステップルーフ」は、プランはそのままで南面の屋根面積を一般的な切妻屋根の1.2倍とすることが可能で、比較的小規模の間取りでも大容量のソーラーパネルが搭載できます。当社シミュレーションでは延床面積121.7m²の「スラントステップルーフ」と「高効率ソーラーパネル」の活用により、太陽光パネル総容量を最大0.53kW拡大(5.95kW→6.48kW)、毎月の電気料金を月平均で約2,500円軽減し、年間約17万円の電力収入が期待できるようになります。

注2)[試算条件]
建築地:名古屋/建物タイプ:ミオーレJX(断熱性Q値=1.9W/m²K)/延床面積121.7m²
空調:省エネエアコン間欠運転/換気:第3種換気/給湯・照明・その他電力は当社シミュレーション設定

3.2×4工法と2×6工法双方のラインアップに展開。木質系商品全体を強化

今回の総タイル外壁仕様は、セキスイハイムの木質系住宅「ツーユーホーム」シリーズの内、高性能2×4工法「ミオーレ」と、北海道レベルの断熱性能(次世代省エネ基準)などさらに住性能を高めた2×6工法「グランツーユー」の両工法に同時採用します。これにより、お客様の様々なご要望に幅広く対応しながら、長期優良住宅制度・住宅版エコポイント制度の基準を高い水準でクリアした省メンテナンスな住まいをさらに幅広くご提供してまいります。
特に、2×6工法の「グランツーユー」は一般的な2×4工法と比べ約1.6倍の壁厚や、高性能断熱材採用などの効果により「次世代省エネ基準」における北海道レベル(Ⅰ地区)と同等の断熱性能を標準としています(断熱性能:Q値≦1.6 W/m²K気密性能:C値≦0.99cm²/m²)。この断熱性能によって冷暖房費を抑えながら家中の温度差が極めて少ない、省エネかつ快適な「最高級の住み心地」を実現していますが、今回の『ツーユーホームJX』シリーズによりフラッグシップ商品としての価値をより向上させています。

■販売価格と販売目標について

・販売価格は、3.3m²あたり
 『グランツーユーJX』(写真)が61万円台から、
 『ミオーレJX』が58万円台から
・販売目標は、シリーズ全体で2010年度500棟を計画しています。

『グランツーユーJX』の代表外観

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