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『BR(ビーアール)シリーズ』の全国発売について

— 天然素材でつくる地球環境にやさしい家 —

高級感と風格がある意匠性に優れた外観

高い耐久性・耐汚染性、ライフサイクルコストも削減

製造工程のCO2発生量はセメント系外壁の7分の1、リサイクルも可能


2010年3月25日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、住宅進出40周年記念商品の第2弾として、これまで中部地区、東京地区、近畿地区で限定販売してきた天然素材でつくる地球環境にやさしい家『BR※1シリーズ』(「ドマーニBR」/「パルフェBR」の2商品)を4月17日(土)から全国発売します(沖縄・北海道・一部積雪地域は除く)。
 『BRシリーズ』は、セキスイハイムグループが独自開発したビオレジストーン(BR)を外壁に採用し、環境性能を一段と高めた住宅です。BRの特徴は、(1)99%が天然素材で、高級感と風格があり意匠性に優れている。(2)曲げや引っ張り、圧縮等の外力に強度を発揮する。(3)燃えない粘土鉱物なので火に強い。(4)紫外線の影響をほとんど受けず、酸性雨にも負けない。(5)親水作用により、油状の汚れは雨水が浮かして流し落とす。(6)空気中の水分を吸収・放出する機能がある。(7)製造過程でCO2がほとんど発生せず、リサイクルも可能等です。耐久性、耐汚染性に優れており、LCC(ライフサイクルコスト)※2を削減する、「天然素材でつくる地球環境にやさしい家」をキーワードに展開します。
 なお、BRの商品化は、まず2007年に3階建て「デシオシリーズ」に採用、2009年4月からは地域限定で2階建てにも採用し、本格展開へ向けての準備を進めてきました。先行発売した中部地区(昨年4月から)、東京地区(昨年6月から)、近畿地区(昨年9月から)では、BRの環境性能、質感、意匠性が高く評価されています。

『BRシリーズ』の概要

商品名:

「ドマーニBR」(ドマーニ・ビーアール)
「パルフェBR」(パルフェ・ビーアール)

販売開始:

4月17日(土)

構造:

軽量鉄骨ラーメン構造

販売価格:

「ドマーニBR」3.3m2あたり64万円台~
「パルフェBR」3.3m2あたり62万円台~

販売計画:

2010年度400棟

※1「BR」はビオレジストーンの略で、生命をあらわす「Bio」と高耐久をあらわす「Resist」からの造語。
 自然の生命力を活かした高耐久な外壁という意味をこめて命名しました。
※2 LCC(ライフサイクルコスト)とは、建築費などのイニシャルコストと光熱費、メンテナンス費用などのランニングコストを含めた住まいの生涯にかかるトータル費用のこと。

■BR外壁の特徴

1.自然石さながらの天然素材の壁

BRは、天然素材が原材料でそのうち約26%がカオリンです。カオリンは、不純物が極めて少なく、粒子の細かい鉱物で日常使う紙や化粧品、高級陶磁器「白磁」の材料として古くから使われてきました。BRは、そのカオリンを含めた天然素材を原材料に当社独自の技術でつくりあげたオリジナル外壁で、石と同じような特性を持っています。自然石さながらの繊細な質感と色合いが、建物にさりげない高級感と風格をもたらす外壁です。


2.強く長持ちする無塗装の壁

BRは緻密で安定した構造をもっていますが、(1)高強度繊維を加えているので、曲げや引っ張りや圧縮に強い、(2)燃えない粘土鉱物なので火に強い、(3)分子の結合が強く紫外線の影響をほとんど受けない、(4)カルシウムを含んでいないので酸性雨にも負けない等の特徴があります。
また、BRは水となじむ性質があり、壁面に付着した油状の汚れは雨水が浮かして流し落とします。 以上のことから、BRは無塗装で長持ちする壁で環境性能に優れた外壁といえます。

3.潤いを保ちつつ呼吸する壁

BRは空気中の水分を吸収・放出する機能を持つ、呼吸する壁です。天候や湿度に合わせて吸放出を行ない、水分量を一定に保ちます。夏は外壁の表面温度が上昇しますが(一般の塗装外壁で平均55℃)、BRは蓄えていた水分が蒸発し温度上昇を抑えます。夏場の表面温度上昇は一般の塗装外壁に比べ約10℃抑制します。また、BRの表面にある孔径を小さくすることで、微細孔に入り込んだ水の凍結温度は通常の0℃よりも大幅に低くなります。つまり凍りにくくなっており、耐凍結融解性にも優れた外壁です。



4.環境にやさしい地球思いの壁

セメント系外壁は製造過程で大量のCO2が発生しますが、BRは原料の製造での化学反応で発生するのは水だけで、また、成型時の焼成温度はセメント系外壁より低く、焼成時間も短時間で済むことから、製造過程全体でのCO2発生量はセメント系外壁の7分の1程度です。さらに、BRは99%が天然素材なのでリサイクルが可能で、土に混ぜて再び大地に戻すことができます。以上のことから、BRは環境にやさしい地球思いの外壁といえます。

■LCCを大幅に削減

住まいづくりを考える時、将来の維持費まで考える必要があります。『BRシリーズ』は、高気密・高断熱の構造躯体をベースに、外壁の高い耐汚性・耐久性に加え、定期的に塗装する必要が無いことから、一般的な住宅に比べ光熱費・メンテナンス費等のLCCを大幅に削減することが可能です。つまり『BRシリーズ』の住宅は環境性能に優れ、環境にも家計にもやさしい住宅といえます。

■全国発売にあたって商品の魅力をアップ

1.外壁のカラーバリエーションの拡充

『BRシリーズ』の全国発売にあたって外壁のカラーバリエーションを拡充します。これまでのベージュ色(グレースベージュ)、ホワイト色(グレースホワイト)に加え、ブラック色(アーバングレー)を追加して、モダンな演出も可能なツートンを展開、街並みと調和しながらもさりげない高級感を演出します。

2.快適エアリーと太陽光発電システムを併せて提案

『BRシリーズ』は地球環境にやさしい住宅ですが、全国発売にあたっては、好評の床下空間を活用した通年型空気調節システム「快適エアリー」と太陽光発電システムを併せて提案します。「快適エアリー」はユニット工法ならではの床下大空間にヒートポンプ式空調と熱交換型第1種換気システムを併設することで温度・湿度、空気環境を季節に応じて調節することができます。冬は足元からじんわりとあったかになり、夏は冷房・除湿機能を稼動することでさわやか空間が実現します。「快適エアリー」と太陽光発電システムを搭載することで快適さと地球思いの環境性能で差別化を図ります。

■テストマーケティングの結果について

昨年先行発売した中部・東京・近畿では3地区とも高い評価を得ており、(1)購買層は30~45歳で30歳前半が最も多い。(2)中心価格帯は3000~3200万円。(3)契約に至った共感ポイントとして第1には、LCC(光熱費・メンテナンス費等)を大幅に削減する等の環境性能が評価され、また、外観の意匠性の評価も高かったことが分かりました。

当社は、環境・快適・安心をキーワードに住宅事業を展開しており、太陽光発電システムの累積販売棟数は№1の実績を誇りますが、「環境のセキスイハイム」を際立たせるにはさらに環境性能の向上・進化した住宅の投入が不可欠であると考えます。

『BRシリーズ』代表外観

ドマーニBR

パルフェBR

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