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プレスリリース

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-立命館大学隂山英男教授とのコラボ企画「子どもが賢く育つ家」—

岡山県初の「かげやまモデル」オープンハウスを2棟同時に開設


2009年11月19日
セキスイハイム中四国株式会社

セキスイハイムグループでは、子育て世代への訴求強化の一環として、立命館大学 隂山英男教授とのコラボレーションによる「子どもが賢く育つ家づくりプロジェクト」を2月から展開しています。セキスイハイム中四国株式会社(本社:岡山市、社長:松原昇次)では、その一環として12月12日(土)に、鉄骨系ユニット住宅「ハイムbj」をベースにした『かげやまモデル山崎』のオープンハウスを「ハーモネートタウン山崎」(岡山市中区山崎)内に、さらに木質系ユニット住宅「グランツーユーWS」をベースにした『かげやまモデル中庄』のオープンハウスを「ハーモネートタウン中庄」(倉敷市中庄)内に、2棟同時に開設します。

「かげやまモデル」は、高い躯体性能と温熱環境をベースに、教育界の第一人者で子どもの学力向上にも実績がある隂山教授の子育てのノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」をプラスαした建物。特徴は、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出するの3点です。オープンハウスでは、現在全国で開催中の「もっと!もっと!あったかハイムキャンペーン」(10月31日~来年2月28日まで)と連動したイベントも展開いたします。

「かげやまモデル」の見所

1.子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を導入

 「かげやまモデル」では、(1)どこでも学習できる場所づくり (2)生活習慣を支えるしかけ (3)家族のコミュニケーションを演出することに配慮したほか、「百ます先生、住(10)の提案」を住まいづくりのヒントとして紹介します。

例えば、1階はオープンなLDK大空間とし、ダイニング横に大きなカウンターデスクと本棚を設置することで、子どもたちが勉強しやすくしました。対面型キッチンを採用することで、家族間のコミュニケーションが図りやすくなっています。さらに、キッズクロークを設け、子どもが自分のものを片づけられるよう配慮しています。

2階の子ども部屋は、子どもが小さな頃はオープンな空間にし、成長に応じて部屋が仕切れるように可変性の高い空間を実現しています。

2.好評の「あったかハイム」を体験

従来の住宅では、ヒートショックの原因となる居室間の温度差や、足元の冷えの原因である室内の上下温度差など、冬場の室内環境の快適性に問題を抱えていました。セキスイハイムでは、床下大空間を活かした独自の床下蓄熱暖房システム「ウォームファクトリー」を訴求し、多くのお客様から好評を得ています。今回の『かげやまモデル山崎』に搭載しており、その快適性をご体験いただけるようにしています。

※ 12月6日(日) セキスイハイム工場(中四国セキスイハイム工業)に於いて
隂山先生の特別セミナー「学力がのびる住まいと環境」を開催する予定です。

■「ハーモネートタウン山崎」について

「ハーモネートタウン山崎」のある岡山市中区山崎は、百間川や紅岩山、笠井山と豊かな自然に囲まれ、市街地へは車で10分と交通アクセスも抜群です。 近隣にはスーパーマーケット、教育機関、医療機関なども充実。木々が立ち並ぶ美しい景観デザインと、環境に優しい全棟オール電化住宅による「エコロジータウン」をコンセプトとしています。また、オープン外構やシンボルツリーなど、街並み協定により、統一された街並みを実現しています。

■「ハーモネートタウン中庄」について

「ハーモネートタウン山崎」のある倉敷市中庄は、市内を流れる高梁川中流域に位置し、軽部山や和霊山、狸岩山に囲まれる自然豊かな環境。山陽自動車道の倉敷ICのほか、JR山陽本線の中庄駅といった交通アクセスにも優れた立地となっています。また、周囲には学校や金融機関、病院、ショッピングセンターなども充実しています。

■「かげやまモデル」の考え方について

「かげやまモデル」は、セキスイハイムが有する高い躯体性能と居室の温熱環境をベースに、隂山教授の子育てに関する提案をプラスαした建物です。

特徴は、どこでも学習できる場所づくり生活習慣を支えるしかけ家族のコミュニケーションを演出することです。主要な考え方は以下の通りです。

子育てノウハウ「百ます先生、住(10)の提案」を展開

隂山教授の子育てに関するノウハウを「百ます先生、住(10)の提案」として抽出しました。

(1) 質のいい、睡眠時間確保で子どもの学力はあがる。
(2)リビングダイニングを家庭学習で積極的に利用する。
(3)図鑑、辞書、地球儀は常に身の回りに置こう。
(4)料理は想像力。親子でクッキングを楽しもう。
(5)自然に数や数字の単位を知る工夫を随所に。
(6)工夫する収納、学ぶ収納で身のまわりがスッキリ。
(7)大型テーブルがあると子どもは勝手に工夫して使う。
(8)お手伝い、お掃除を日課にする。
(9)玄関を広くきれいにすると友達が増える。
(10)子ども部屋は子どもと一緒に成長する。

1階はオープンなLDK大空間。ダイニング横には大きなカウンターデスクと本棚を設置し、パソコンもここに配置すれば母親が一括管理することができます。さらに、リビングには図鑑や辞書、地球儀などをおけるTVボード・本棚も設置。トイレにも本棚を設けています。あらゆる場所に本棚を設置することで、子どもたちが勉強しやすい環境となっています。また、キッズクロークをLDKの一角にある和室に配置。収納ラックが設置されており、子どもたちが身の回りの物を片づけらる習慣を身につけることにもつながります。和室はフスマを開けばLDKから続くオープンスペースに、扉を閉めればプライベート空間に早変わりします。キッチンは対面型タイプを提案。母親と子どもが一緒に料理をしても十分な幅と奥行きを確保し、IHクッキングヒーターの採用で安全性に配慮します。さらに、リビングにいる子どもとのコミュニケーションも行いやすくなっています。

2階の子ども部屋はオープンな大空間。子どもが幼いうちはこもりにくく家族に気配が感じられるようにするためで、さらに成長に応じて部屋が仕切れるように可変性の高い空間となっています。LDKからつながる階段を上ったスペースには「ファミリーライブラリー」を設置しています。家族の気配を感じながら子どもが安心して読書ができるように配慮したものです。もちろん、側には辞書や本をおけるスペースも確保しています。さらに2階トイレにも本棚を設けています。

■「あったかハイム」を訴求

セキスイハイムではこれまで、床下大空間を活かした床下蓄熱暖房システム「ウォームファクトリー」と熱交換式第一種換気システムを組み合わせた独自の暖房システムを訴求してきました。これはヒートショックの原因となる居室間の温度差や、足元の冷えの原因である室内の上下温度差など局所暖房(温風・灯油など)が抱える課題を改善し、一階床全面が暖まる快適性や安全性に優れたシステムです。「ウォームファクトリー」の採用率は年々上昇し、2008年度下期では71%となっており、今回の『かげやまモデル山崎』に搭載しています。

さらに、この冬の「もっと!もっと!あったかハイムキャンペーン」(10月31日~2010年2月28日)では、新開発の「快適エアリー」をプレミアム仕様として訴求しています。「快適エアリー」は、従来の暖房機能に加え、冷房・除湿機能も併せ持つ通年型空気調節システムです。これにより「冬はあったか、夏はさわやか」と年間を通して快適な住空間を提供します。加えて省エネ・省コストを実現し、環境にも家計にも優しい仕様になっています。

■セキスイハイム中四国(株)について

セキスイハイム中四国(株)は岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県、愛媛県を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は岡山市。売上高は392億円(2008年度)です。

【隂山英男教授のプロフィール】

1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒。兵庫県朝来(あさご)町立(現朝来市立)山口小学校教師時代から反復練習で基礎学力の向上を目指す「隂山メソッド」を確立し脚光を浴びる。
2003年4月尾道市立土堂(つちどう)小学校校長に全国公募により就任。「百ます計算」や「漢字練習」の反復学習を続け基礎学力の向上に取り組む一方、そろばん指導やコンピューターの活用など新旧を問わず積極的に導入する教育法によって子供たちの学力向上を実現している。
2006年4月から立命館小学校副校長、立命館大学教授を兼任。文部科学省・中央教育審議会教育課程部会委員。内閣官房「教育再生会議」元有識者委員。大阪府教育委員会教育委員。
著書:「本当の学力をつける本」「学力の新しいルール」(文芸春秋)「隂山メソッド 徹底反復」シリーズ(小学館)など多数。

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