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— 街並みとの調和と戸建て住宅並みの性能を実現した ─

賃貸集合住宅『レトアデュエット』の発売について


2008年8月19日
積水化学工業株式会社

積水化学工業株式会社住宅カンパニー(プレジデント:高下貞二)は、9月9日(火)より賃貸集合住宅の新商品『レトアデュエット』を発売します。(積雪仕様も同時発売)
当社では、昨年7月に賃貸集合住宅の基幹商品として居住性能の大幅な向上を図った 『レトア07モデル』を発売。「入居者満足度の高い賃貸集合住宅こそが長期安定経営を実現する」と考え、今回の『レトアデュエット』はその基本性能を受け継ぎながら、賃貸住宅シリーズの重層テラスタイプ※1として開発。街並みとの調和や敷地対応力を図ることでオーナーの満足度を更に高めました。一方、高断熱構造躯体をベースとした樹脂サッシを仕様追加し、一段上の住み心地(省エネ性能のアップ)を実現可能とすることで、入居者満足度も追求した商品となっています。
※1「重層テラスタイプ」とは、1階と2階の玄関スペースを1階に集約化した建物形式で、外廊下と外階段がないことが特徴です。

『レトアデュエット』の特徴

Ⅰ.オーナー満足度の追求

1.街並みとの調和と敷地対応力の強化

重層テラスタイプの『レトアデュエット』は、全27プラン(積雪タイプは20プラン)を用意し、間口対応バリエーションを充実させ、凹凸のある外観シルエットを可能としました。外廊下・外階段が不要なため、各地域の条例や建築協定に柔軟に対応できる上(レトアデュエットは長屋建て扱いであるため)、低層住宅地で街並みに調和し、戸建て感覚のシルエットを実現しました。

2.イニシャルコストとメンテナンスコストを低減

 賃貸住宅経営を成功させるポイントは、イニシャルコストとメンテナンスコストの同時削減です。『レトアデュエット』は、イニシャルコスト面で、(1)新キャンチバルコニーの採用(専用バルコニーの開発でコスト削減) (2)重層テラスタイプでは共用部の外廊下・階段を必要としないなど。メンテナンスコスト面で、(1)高耐久外装材(メンテンス費低減) (2)内装防汚パネル(原状回復費用削減) (3)ビニル床シート(家具やキャスター跡が残りにくい) (4)GV錠(長期間交換不要玄関キーシリンダー)などのコスト削減メニューを用意。また、外壁素材の選択により価格に幅を持たせるなど、各エリアの家賃動向を踏まえた展開も可能にしています。

Ⅱ. 入居者満足度の追求

1.高断熱構造躯体+樹脂サッシの導入で居住性能・省エネ性能が向上

当社鉄骨系戸建て住宅並みの断熱性能強化仕様を追加し、更にアルミサッシの2倍の断熱性能を持つ「樹脂サッシ」による開口部仕様を新たに採用しました。これらにより居住性能が向上することはもちろん、エアコンの使用頻度を減らすことができ、光熱費を約1割低減することが可能です。

2.収納力向上など設備面も強化

1階から2階に向かう階段上空間は、従来まではデッドスペースとなっていました。ここに2階居住者向けの収納スペースを確保し、居住面積を削らずに収納を拡充するプランを盛り込みました。また、南北に居室をとりやすくし、ファサードを形づくるためにも有利な設備配置パターンの新規採用やセキュリティー強化も図りました。

■『レトアデュエット』開発の背景

「レトア07モデル」(2007年7月発売)は、住生活基本法(2006年6月施行)を機にわが国の住宅政策が量から質に転換したことを背景として、賃貸集合住宅の分野からもこれに対応するための基幹商品として開発。居住性能の向上により入居者満足度を高め、加えて長期に入居していただくことによる安定経営やメンテナンスコストを低減させる工夫でオーナー満足度も追求しました。
今回発売する『レトアデュエット』は、シリーズの重層テラスタイプ。低層住宅地においても周辺の街並みになじみやすいシルエットの実現、敷地対応力の強化、さらに外壁などの使用部材に選択の幅を持たせることで、価格競争力も兼ね備えました。

■『レトアデュエット』の特徴

Ⅰ.オーナー満足度の追求

1.街並みとの調和と敷地対応力の強化

重層テラスタイプの特徴は、外廊下・外階段がないこと。このため間口が狭小な敷地でも収まりの良い建物配置が可能になり、各地域の法規制にも対応しやすくなりました。また、建築協定があって共同住宅が好まれない低層住宅地域であっても重層テラスなら建築の検討が可能。戸建てに近い外観であるため、「アパートらしさ」を嫌うオーナーの要望にもマッチできます。
ユニットの配置により凹凸のある戸建て感覚のシルエットを形成。外壁素材も従来からの高級タイル外壁に加え、レリーフ外壁※2も採用することで各エリアの家賃動向を踏まえた展開も可能にしています。また、新玄関ポーチや新戸境壁の採用や玄関ドア色の新色追加などにより、戸建て感覚の強化や各戸の独立性を高める配慮を行いました。
※2 熱硬化型セメントと木繊維を加熱プレスしたSFCボードにUVAコーティングを施し、30年以上の耐候性が実証された独自開発の外壁です。

2.イニシャルコスト・メンテナンスコストを低減

重層テラスタイプである優位性は、イニシャルコストとメンテナンスコストの低減にも現れます。共用部の外廊下・階段を必要としない点で、まず外廊下と外階段を設けるコストが削減できる上、雨が降り込むことがないため、これらのメンテナンスについても費用を大幅に削減できるためです。このほか様々なメニューが用意され、オーナーの長期安定経営を支えます。

<イニシャルコスト低減メニュー>
(1)新屋根材の導入:
アルミメッキ鋼板折版の採用によりイニシャルコストを低減しました。
(2)新キャンチバルコニー:
新たにレトアシリーズ専用のキャンチバルコニーを開発し、価格を低減しています。
<メンテナンスコスト低減メニュー>
(1)高耐久外装材:
好評のタイル外壁や約30年の耐候性を持つレリーフ外壁の採用に加え、屋根にはアルミメッキ鋼板折版を採用し、外回りのメンテナンスコストを低減しています。
(2)内装防汚パネル:
入退去時に張替えの頻度が高い、冷蔵庫裏、エアコン取り付け部等に化粧仕上げボードを導入。原状回復費用を抑えます。
(3)ビニル床シート:
ビニル床シートに耐キャスター性を付与。家具やキャスター跡が残りにくく張替えの頻度を低減できます。
(4)玄関キーシリンダー(GV錠):
長期に渡ってシリンダー交換が不要なキーシステムを採用しました。

3.充実したサポート体制

賃貸住宅は、長期安定経営がポイントとなります。当社では独自の「オーナーサポートシステム」を展開し、建物の定期点検や定期診断と連動させて経営診断を行ない、賃貸住宅経営をサポートしていくバックアップ体制を構築しています。また、家賃市場の変化や空室リスクに対応するほか、管理・運営をグループ会社の積水ハイム不動産とその関連会社・協力会社で請け負う「一括借り上げ制度」など多彩なメニューも用意しています。

Ⅱ.入居者満足度の追求

1.高断熱構造躯体+樹脂サッシの導入で居住性能・省エネ性能が向上

『レトアデュエット』では、樹脂サッシ仕様を追加することで、気密・断熱性能を更に向上させました。樹脂サッシ(外開き)は、アルミサッシの2倍の断熱性能があるため、夏の冷気や冬の暖気が外に逃げづらく、エアコンの過使用による経済負担を低減することが可能。加えてコールドドラフト(室内と窓辺温度の差による不快感)や結露の抑制、外部から入ってくる音に対する遮音効果も期待できます。
『レトアデュエット』では、従来の新省エネ仕様に加え、断熱性能強化仕様も用意しています。同仕様と樹脂サッシの追加により、当社鉄骨系戸建て住宅並みのQ値1.9以下の性能も実現可能。積雪寒冷地のお客様への訴求力も強化しました。

2.収納力の向上

賃貸住宅についての不満で、収納不足は大きな位置づけを占めます。『レトアデュエット』ではこれまで使われていなかった階段上空間を有効活用する収納スペースを提案しています。階段の上部空間に設置することで、2階の居住空間を損なわずに収納量を確保できます。埋め込み棚タイプと吊しハンガータイプの2種類を用意しています。

3.セキュリティーとプライバシー確保の両立

内階段であることは、2階のセキュリティー強化につながる利点もあります。加えて新商品では1階の目隠し提案の強化も行いました。1階は隣戸や歩行者からの視線遮蔽のために、樹脂製で透光性のある縦格子や視線を完全に遮断する断面形状の格子、柔らかな印象のR形状の格子の3タイプの縦格子外構を用意しています。

Ⅲ.販売価格と販売目標

販売価格は3.3㎡あたり43.5万円から。
販売目標は2009年度300棟を計画しています

「レトアデュエット」外観およびプラン

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