自宅で創り、自宅で無駄なく使う。買う電力を減らして家計にやさしく。
#3

神奈川県 S様邸

自宅で創り、自宅で無駄なく使う。
買う電力を減らして家計にやさしく。

10年点検時にソーラーを増設。
蓄電池もプラスし、経済性UP!

開放的な吹き抜けLDKが心地よいS様邸。大空間の快適温度は、大容量ソーラーと蓄電池のおかげで経済的に保たれています。「新築時にソーラーを搭載していましたが、10年点検時に光熱費をさらに削減したいとソーラーパネルを増設。さらに蓄電池・HEMSを新しく導入することにしたんです」。当初は蓄電池を「経済モード」に設定され、昼間に発電した電力を高い単価で売り、夜間に割安な電力を買って蓄電池に貯めて使われていたそうです。「おかげでLDKの冷房・暖房を使う際の“心の負担”がぐんと減りました」とご主人。

蓄電池を採用された理由は、もう一つあります。実は10年点検の3年前に東日本大震災が発生、計画停電の対象区域になったものの夜間の時間帯だったためソーラー発電分の電力が使えなかった苦い経験があったのです。ソーラーに蓄電池を組み合わせることでの万一の備えになり安心だとご家族は話されます。

固定価格買取制度が終了してから
「グリーンモード」でエネルギー自給自足
暮らしを目指す。

発電分を電力会社が10年間一定の価格で買い取る「固定価格買取制度(=FIT)」が、S様邸では2019年に終了。「経済モード」から「グリーンモード」に切り替え、これまで売っていた日中の発電分を蓄電池に貯め、自宅で無駄なく使う暮らしにシフトされています。

「グリーンモード」で経済性を高めるために、ご主人はHEMSですべての家電・設備の電力消費量をチェック。消費量が大きい設備・家電を使う際は、できるだけ昼間の発電中の時間を選ぶようにされています。例えば朝の浴室掃除後に使う浴室乾燥機。消費電力が比較的大きいため、蓄電池の電力からソーラー発電分に切り替わる午前10時以降に使うよう心がけているそうです。

「スマートハイムのおかげで、コロナ禍で自宅でのテレワークが増えても光熱費のストレスは少ないですね。この先、10年20年と住み続けるわが家だからこそ、買う電力の心配をせずに暮らし続けられるのは大きな安心感があります」とご主人は締めくくられました。

※すべての電力を賄えるわけではありません。電力会社から電力を購入する必要があります。

翌日の天気が晴れ予報のときは深夜電力から蓄電池への充電量を少なめに設定するなど、きめ細かにコントロールされ、経済性に配慮されています。
2階階段ホールに設けた書斎スペースはテレワークに活用中。LDKの吹き抜けに面しているので、階下のご家族の気配を感じることができます。
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