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70th

三大都市圏の住宅生産体制について
― 広域生産会社として運営を一元化 ―

積水化学工業株式会社
2017年3月27日

積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント 関口俊一)では、本年4月1日、関東、中部、近畿の三大都市圏の4生産会社を統合し、広域生産会社として運営を一元化します。

住宅カンパニーでは、2014年度より「お客様や地域に開かれた工場」「良質な作業環境の工場」を目的に、全国8生産工場において工場の魅力化計画を実施しており、各工場をお客様がより見学しやすいものにするとともに、工作ロボットの導入とそれによる自動化や、建築現場作業を工場内へ取込むことで工場生産化率の極大化を図り、また従業員の作業環境改善及び地域の防災拠点化などを進めています。

今回の広域生産会社は、工場魅力化計画の実績を基盤に、運営の一元化による一層の生産効率の向上を目指すものです。

1. 運営一元化の目的

三大都市圏の市場は、気候条件や顧客ニーズが近似であり供給製品も近似であることに加え、市場規模が大きく生産量も多いといった特性を持ちます。そのため、三大都市圏におけるユニット生産・輸送の広域最適化を図ることで、サプライチェーン全体の業務効率の向上を加速、一層のコスト競争力の強化が推進できると判断しています。なお、当面の目的は次の通りです。

① 生産の機動性向上

地域ごとの量的なバラつきや変動への迅速な対応とユニット輸送の最適化を図り、ロスコストの削減を目指します。

② 生産技術の強化および生産技術者の育成強化

工場生産技術やノウハウを集約し技術革新を図るとともに、現場作業の取込みにおける対象拡大と効率化およびコストダウンを目指します。また、生産技術者の育成を強化していきます。

③ 組織効率の向上

間接部門の集約などにより組織効率の向上を目指します。

2. 統合会社の概要

統合会社名 セキスイハイム工業株式会社
資本金 5億円(積水化学工業㈱100%出資)
代表取締役社長 野村俊哉(前職:東京セキスイハイム工業㈱代表取締役専務)
社員数 1,148名
事業内容 セキスイハイム及びセキスイツーユーホームのユニット生産・供給
セキスイハイム及びセキスイツーユーホーム用部品製造
本社所在地 埼玉県蓮田市黒浜3535
供給エリア 関東地方、中部地方、近畿地方

生産会社現行・新組織図

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