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全国8住宅生産工場の「魅力化推進計画」について

  • ■2014年度から2016年度で170億円の設備投資を実施
    ■2017年度に工場見学者10万人を目指す

2015年1月19日
積水化学工業株式会社

 積水化学工業株式会社 住宅カンパニー(プレジデント:関口俊一)は、2014年度から2016年度の3年間で、住宅生産工場の「魅力化推進計画」の実施に取り組みます。投資総額は3年間で170億円規模となる計画です。
 セキスイハイムグループでは現在、日本国内に8ヵ所の住宅生産工場(国外はタイ工場)を有しており、鉄骨系住宅「セキスイハイム」、木質系住宅「ツーユーホーム」等のユニットを生産。これまでに、工場生産ならではの高い品質と業界トップクラスの短工期や現場作業の低減といった大きな成果を上げてきました。また、工場見学会の開催を通じて、先進的で高品質な住宅を供給するハウスメーカーとしてお客様の認知度を高め、差別化を図ってきました。

 今後は、『「お客様」「取引先」「従業員」「地域社会」「地球環境」という住宅事業の5つのステークホルダーにとってずっと先進的で魅力ある住宅生産工場であり続けること』を基本とし、「建築現場工数の30%削減」や「工場見学者は倍増の10万人」の実現を目指します。施策としては、①お客様を対象にしたセキスイハイムの魅力の発信強化②生産、施工一体の体制の構築、③従業員の作業環境の向上、④地域の防災拠点化に取り組みます。

住宅生産工場の「魅力化推進計画」の概要

1.お客様への魅力発信の強化

 工場建屋の見学ルートの整備や生産設備の充実を図ることで、当社が提供する住宅の品質確認の場としてさらに訴求力を高めます。また、工場内に設置する最新の工作ロボットをセキスイハイムの先進性の発信に役立てます。

2.生産・施工一体体制の構築

 工場の生産ラインの効率化を図り、人的な生産性で従来比20%のアップ(九州)を計画しています。また、これまで建築現場で作業していた工程を工場内で実施することにも取り組み、工場生産化率の極大化を図ります。このほか、大工学校の強化や従業員の多能工化にも取り組みます。

3.従業員の作業環境の向上

 最新の工作ロボットの導入とそれによる自動化により、重量物を扱う作業等を極力減らします。このほか、工場建屋内の整備を行うことでより働きやすい環境づくりを行います。

4.地域防災の拠点化

 工場建屋の整備を図り、従業員はもちろん周辺住民も含めた避難所としての機能強化を図ります。太陽光発電システムの充実や貯水タンクの充実なども実施。食糧や水など備蓄品の拡充も行います。

■住宅生産工場の「魅力化推進計画」の背景

 セキスイハイムの工場はこれまで、大きく二つの機能を果たしてきました。一つは品質管理やコストダウンを含むモノづくりの機能。二つ目はブランドの象徴、他社との差別化の原点という機能です。住宅産業では工場で様々な部品を作ることはあっても、家のほとんどを作るということは珍しく、そのため、工場での家づくり自体が差別化点となり、いわば工場がセキスイハイムブランドの象徴となっているのです。
 ただし、近年、新たな課題が発生しています。それは、「人手不足」「販売促進」「ブランド機能」「地域貢献」の四つです。人手不足は大工・職人の高齢化、若い働き手の人材難が住宅供給に悪影響を及ぼすこと、販売関連ではお客様の品質に関するニーズが強まっていることがあげられます。ブランド機能については、市場の縮小、お客様ニーズの多様化の中、事業の特徴をより明確にする必要があります。さらに地域貢献については、工場は地域に対する当社の代表としての活動を求められています。このような背景から、今後3年間にわたり住宅生産工場に投資を行い、魅力を高めることとしました。

■住宅生産工場の「魅力化推進計画」の概要

1.お客様への魅力発信の強化

 工場建屋の見学ルートの整備や生産設備の充実を図ることで、当社が提供する住宅の品質確認の場としてさらに訴求力を高めます。また、工場内に設置する最新の工作ロボットをセキスイハイムの先進性の発信に役立てます。これらにより工場見学者の増大を図り、洗練された工場をより多くのお客様に見てもらうことにより、より多くの受注とより高い顧客満足に結び付けたい考えです。

2.生産・施工一体体制の構築

 工場の生産ラインの効率化を図るとともに、建築現場の作業を工場に取り込むことで、工場生産化率の極大化を進めます。8工場のうち最大の投資額(60億円)で工場建屋を建替える九州の工場では、人的な生産性で従来比20%アップを目指します。また、建築現場では施工の改善策も含めて30%の生産性改善を図ります。
 この他、大工学校の強化や従業員の多能工化にも取り組みます。改善の内容は各工場により異なりますが、工程の改善による部品や設備の取り込み作業については全工場で実施します。

3.従業員の作業環境の向上

 最新の工作ロボットの導入とそれによる自動化により、重量物を扱う作業等を極力減らします。このほか、工場建屋内の整備を行うことでより働きやすい環境づくりを行います。

4.地域防災の拠点化

 これまでに実施してきた地域の学校などに対する工場見学会や、植林など地域の環境保全活動への取り組みに加え、今後は、従業員はもちろん周辺住民も含めた避難所としての機能強化を図ります。太陽光発電システムの充実や貯水タンクの充実なども実施。この他、食糧や水など備蓄品の拡充も積極的に進めていきます。

以上

〈参考:住宅ユニット生産工場一覧〉

・北海道セキスイハイム工業(北海道岩見沢市東町2条4-142-4)
・東北セキスイハイム工業(宮城県亘理郡亘理町逢隈田沢字壇の越55)
・関東セキスイハイム工業(茨城県笠間市北吉原287)
・東京セキスイハイム工業(埼玉県蓮田市黒浜3535)
・中部セキスイハイム工業(愛知県豊橋市明海町3-22)
・近畿セキスイハイム工業(奈良市西九条町4-3-1)
・中四国セキスイハイム工業(岡山市東区古都宿189)
・九州セキスイハイム工業(佐賀県鳥栖市轟木町1760)

九州セキスイハイム工業 新工場完成イメージ

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