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介護対応の暮らしには、住まいの「環境」だけでなく、新たに「人」の手や、福祉用具などの「モノ」による支えが必要です。これらの三要素をトータルに考えることが、本人と家族の主体的な暮らしを支えます。
介護が必要になった時は、「支えるもの」の存在が欠かせません。「人」によって支え、「環境」によって支え、「モノ」によって支えていく。そして何より大切なのは、本人の意思を中心に三要素をバランス良く整えること。その結果、残存能力が引き出され、介護のある暮らしを上手に続けていくことができるのです。
とかく介護される本人を中心に暮らしを考えていきがちですが、暮らしを継続していく上では、関わる人の負担軽減を目指すことも重要です。そこで考えておきたい1つ目は、「本人が活動しやすい」こと。2つ目は、「家族が介護しやすい」こと。そして3つ目は、「介護サービスを利用しやすい」ことです。この「3つのしやすさ」に配慮した環境を整えることが、介護のある暮らしを上手に継続していくコツといえます。