HOME > 介護予防 > 住まい
介護予防の住まい
主体的な暮らしを続けるために「早めに」住まいを整えよう。
階段の昇り降りが不安になったり、浴室で転倒の危険を感じたり…。そんな不安や危険を少しでも感じた時は、住まいの環境を見直すいい機会。住まいに合わせて暮らすのではなく、暮らしに合わせて住まいを変えていきましょう。

住まいは、すべての活動の拠点となる場所。活動を維持するためには、早めの「リフォーム」&「住替え」がおすすめです。

早めのリフォーム
活動維持につながるリフォームは、一度におこなうことが効果的。
床の“段差”や、部屋と廊下間との温度差による“暖差”は、家の中での活動を妨げる原因の一つです。これらの“だんさ”による危険や不便は、リフォームによって解消することができます。しかし、生活しながらの数日間に渡る工事になるため、騒音・人・片付け等のストレスは避けられません。これらのストレスに耐えられる力があるうちにリフォームをすること、さらにこの先何度も工事を繰り返さないで済むように、一度におこなうことをおすすめします。その結果、安全の確保・ストレス軽減はもちろん、費用面も割安になります。

早めのリフォームなら…



早めの住替え
高齢期の住替えのポイントは、住み慣れるための時間をつくること。
安全・安心な環境を手に入れるためには、思い切った住替えも一つの方法です。そうであれば、早めに住替えることが得策。なぜなら、住替えには体力や気力が必要になるからです。たとえば、ゆかりのない地域に引っ越した場合、近所との人間関係づくりや新たな地域に住み慣れるために結構気をつかいます。さらに新居の設備を使いこなすことも意外と大変です。しかし元気なうちに住み替えれば、住み慣れるための負担が少なく済みますし、落ち着いた暮らしを早く手に入れることができます。

早めの住替えなら…

 


研究レポート

役立つ知識一覧

お役立ちリンク集

 

サイトの利用について個人情報保護方針利用目的と共同利用に関するご案内

住まいと暮らしの健康学