


やわらかな緑に囲まれる
リビング・ダイニング。
カーテンを開けると、東向きの窓からやわらかな光が差し込み、ソファまわりの瑞々しいグリーンが、静かに朝の気配をまといはじめる。
緑や自然素材のファブリックを丁寧に重ねることで、室内にいながら森の中で深呼吸をしているような、穏やかなひとときが生まれます。
早く起きて朝の読書をしたり、丁寧に淹れたコーヒーを味わいながら、空と光の移ろいを眺めたり。
出かける前の時間を、「自分を整える朝」に変えてくれるリビングです。
朝の光がテーブルに落ち、
一日のリズムが静かに始まる
ダイニング。
ずっしりとした幹のような丸テーブルを囲めば、森の中でひと息つくように、語らいも、ひとりの時間も心地よい。
焼き立てのパンとフルーツを器に並べれば、まるでノルウェーの自然の中でピクニックをしているよう。
夜になってライトを灯すと、アートがそっと際立ち、森の小さな美術館のような余韻が残ります。
棚のグリーンや器、本の余白に、森の気配をそっと散りばめて。
美味しい香りにつられて、かわいい小鳥も遊びにきました。
実は他にも“隠れた森の仲間”が、部屋のどこかにそっと潜んでいます。
見つけられたら、少しだけハッピーになれるかも。
心と身体が整うリセットルーム。
森の中で深呼吸するように、朝はヨガで身体をゆっくり目覚めさせ、夜は静かに瞑想の時間へ。
ここは、自由に開閉できる扉ひとつで日常を切り替えられるリセットルーム。
心と身体をそっと整える時間を過ごせる、あなただけのお部屋です。
【監修】
インテリアトータルプロデューサー
MAKO
“笑顔あふれる空間”を理念に企業から個人まで多数のインテリアコーディネートをはじめ、企業と提携して商品や店舗のプロデュースやセミナーなどで幅広く活動中。テレビ・ラジオ・雑誌・WEBなど、数多くのメディアに出演。厚生労働省の職業紹介が推薦するインテリアの専門家でモデルケースとして選出される。
色と素材で整える、
森の心地よさを宿すインテリア
「私は“色を増やす”より、空間全体の統一感で心地よさをつくることを大切にしています。壁紙とカーテンを連続させ、グリーンを締め色として効かせることで、部屋に森の奥行きが生まれるように整えています。キッチンまわりはグレーを基調に、照明の色味や見え方まで揃えて、素材の質感がきれいに立ち上がるバランスを意識しました。コルクのサイドテーブルや麻のような雰囲気のラグ、木の表情がしっかり出るソファなど、自然素材も積極的に選んでいます。見た目だけでなく、“根本がしっかりした”アイテムで暮らしの軸を整える──それが積水化学工業さんらしさにもつながると感じています」
リビングに隣接する
お部屋にしつらえた、
小さなワークスペース。
木目の美しいデスクの上には、お気に入りのノートとペン、そしてライトといった「考える時間の質」を上げてくれる道具だけを、静かに並べました。
窓からの光がガラスに反射し、 深い海の底までゆっくりと光が届いていくように、頭の中のノイズがすっと引いて、思考の輪郭がくっきりとしていく。
在宅ワークも、読書も、これからの人生を考えるひとときも、追われるのではなく“じっくり熟成させる時間”へと変えてくれる、思考のアトリエです。
小さな窓があるからこそ、一日の時間の流れを、静かに感じられる。
朝の光、日中の移ろい、夕暮れの色。
思考にふけりながら、ふと窓の外に目を向けて、気持ちを切り替える。
線路のそばにありながら、室内には驚くほど穏やかな時間が流れ、わずかに届く電車の音さえも、あなたの思考にそっとリズムを添えてくれます。
考える時間の、その先に。
ソファに腰掛けて、思考をいったんリセットする。
深海のように静かな空気の中で、何もしない時間が、心を整えてくれます。
波の流れと、深海の穏やかな揺らぎを映した壁のテクスチャー。
そして、さりげなく忍ばせた海のモチーフたち。
よく見ると──クジラが、そっとあなたを見守っています。
海辺の気配を感じるダイニング。
しっかりとした幹のある木立を思わせるテーブルの上には、白い器や貝殻のモチーフ、タモ網のようなテーブルマットを添えて。
それだけで、海辺の気配を連れてきてくれます。
光の色、風の匂い、器の影。
海の気配を感じるこの場所で、料理を待つ時間さえ、いとおしくなる食卓です。
光の演出と揺らぎ模様が、
思考を深海へと導く空間
「こちらはリビング横の腰窓まわりを『海のアトリエ』というコンセプトで整えました。アトリエのアートやガラス小物などのアイテムで、海を直接描きすぎず“象徴”としてそっと忍ばせています。
リビングは、光と質感の重なりで“海の気配”が立ち上がることを大切にしました。波の流れや深海の揺らぎを映した壁紙を軸に、室内の空気が静かに整っていくように設計しています。壁紙に入った金のニュアンスは照明の金具と響き合い、昼は自然光を受けてやわらかく、夜は灯りの中で上品に浮かび上がります。照明も表情が変わるものを選び、空間に静かな奥行きをつくっています」
一日の終わりは、思考をほどき、
自分を静かに取り戻す時間に。
いちばん好きな灯りのスイッチを、そっと入れてみて。
好きな本を読み進めたり、穏やかな音楽に身を預けたり。
思考のからまりがふっとほどけると、今日のモヤモヤもやさしく遠のいていきます。
何も考えない時間が、明日のあなたに余白をつくる。
やさしく包み込む、
灯りのある夜へ。
天井から静かに浮かぶ、丸い灯り。
足元に、そっと寄り添う小さな灯り。
異なる灯りを重ねることで、「過ごす場所」から、思考を手放すためのナイトリビングへ。
空間全体をやさしく包み、心を静かにほどいていく。
この空間で過ごす時間は、あなたを良質な眠りへと導いてくれます。
灯りの余韻を愉しんで。
炎のような灯りの前では、強さよりも余韻が似合います。
ふかふかのソファに身を預けて、クラフトジンの深みを、香りからゆっくり愉しむ。
暖をとるためではなく、“落ち着くための揺らぎ”として。
夜のリビングに、深い安らぎが満ちていきます。
象徴的な灯りを重ねて、
光と影をデザイン
「この部屋は“灯り”を主役にしています。つけても消しても絵になる、象徴的な照明を組み合わせて、“灯りのショールーム”のような空間にしました。印象はしっかり残しながら、ものの量はあえて増やしすぎない。そのぶん、光の反射や漏れ方で見え方が変わる照明を選んでいます。壁面のアートも凹凸のある質感を活かして、光が当たる方向で陰影が変わり、空間に立体感が生まれるようにしています。シンプルなのに“深みが残る”のは、光と影まで含めて設計しているからです。ぜひ、灯りそのものを楽しんでみてください」
※こちらは暖炉型の電気ファンヒーターになります。インテリアとしてだけでなく、暖房器具としてもお使いいただけます