ここでは、どんなハーブが香りの庭に向いているのかと、各々のハーブの栽培ポイントを見ていきましょう。
【香りの庭に向くハーブと栽培ポイント】
●カモミール
リンゴのような香りがするハーブです。
香りの庭には、全草が香り、芝生のように広がる多年草の「ローマンカモミール」が適しています。
冬の寒さにも良く耐えますが夏場の蒸れには弱いので、入梅の頃には収穫を兼ねて刈り込みましょう。
害虫として、アブラムシがよくつきます。
●タイム
すがすがしい香りがするハーブで、お料理に使われるコモンタイムが代表的です。
立つタイプと這うように広がるタイプがありますが、どちらも香りの庭に向いています。
性質としては、やや乾燥気味を好みます。
害虫も特になく、育てやすいハーブです。

●ミント
ガムや歯磨きなどでお馴染みの、さわやかな香りのハーブです。
切った茎を水に挿しておくだけでも発根するほど生命力の強いハーブで、半日陰でも充分育ちます。
地下茎でどんどん増えるので、庭植えにする際は「仕切り」が必要です。
近くに異なる品種のミントを植えると、混じってしまうので注意しましょう。

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●ラベンダー
香りの女王と呼ばれるラベンダーは、花・茎・葉と全草が芳香を持っています。
冷涼な気候を好むので暖地では栽培が難しかったのですが、最近は日本の夏にも強い品種が出回るようになりました。
苗から育てて、挿し芽で増やしましょう。
●レモンバーム
その名の通り、レモンのような香りがするハーブです。
明るいグリーンの葉色は、庭の印象も明るくしてくれます。
挿し芽やこぼれ種でも良く増えますが、梅雨時の蒸れと、夏場の乾燥には注意が必要です。

●ワイルドストロベリー
「幸せを呼ぶ」として、一躍人気となったハーブです。
花だけでなく全草が香りますが、特にたくさん花が咲いている時期は、風が吹くだけであたりに甘酸っぱい香りが広がるほどです。
乾燥には弱い性質を持っています。
通常のイチゴのようにランナーで好きな方向に増えていくので、人の手で管理する必要があります。
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