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広島市郊外に広がるのどかな住宅団地の一画に、川原さんご夫妻が念願のマイホームを建てたのは1年半前のこと。ご主人が消防署に勤務しているため、以前はその官舎に住んでいたそうですが、「老朽化した3階建ての最上階だったので、雨漏りはするし、夏は天井に熱がこもってクーラーを入れても蒸し風呂状態(笑)。また、上の子がもうすぐ小学生になるという時期だったので、育ち盛りの子ども2人をもっと広い家で伸び伸び育てたいという思いもありました」とおふたり。
何より奥様が気にかけていたのは、ご主人の体のこと。救急隊員という肉体的にも精神的にもハードな仕事だけに、せめて家にいる間はのんびりくつろげる快適な環境を、と奥様が願うのも無理はありません。また、アンティークの家具や小物が大好きだという奥様にとって、レトロモダンのインテリアに囲まれた暮らしはひそかな夢でもあったそうです。
早速いろいろなハウスメーカーの展示場をめぐり、最終的に選んだのは、2×6工法の木造住宅「グランツーユー」。
「特に木造にこだわっていたわけではないんですが、たくさん見比べていくうちに、木の温かい雰囲気に惹かれてしまって。長い年月と人の手を経た骨董品のぬくもりに通じるものを、無意識のうちに感じたのかもしれませんね。担当の営業マンがとても信頼できる方だったことも決め手になりました」。



マイホームを建てるにあたり、川原ご夫妻が希望したのは、「アンティークの調度品が溶け込む落ち着いた空間」と、「日常生活のすべてを1階で完結できるゾーニング」でした。
そこで1階は、ダイニングキッチン、リビング、和室がL字型につながった、およそ20畳以上もの大きなワンルームに。これほど広く開口を抜いて大空間を確保できるのも、構造強度に優れた2×6工法の「グランツーユー」だからこそ。
「開放感のある、広々とした空間が憧れだったんです。視線が抜けるので、キッチンに立っている間もリビングや和室にいる家族の様子がわかるのがいいですね」と、奥さまも嬉しそう。
また、お子さんたちにとって水周りは、ときに危険が伴う場所ですが、きちんと注意が払えるように、浴室と洗面所をキッチンの近くに配しているのもポイントです。
「我が家が大好き」という川原さん一家の一番のお気に入りは、家族4人の寝室を兼ねた琉球畳の和室。日中は中庭に面した東側の窓からも日差しがたっぷり注ぎ込み、それは心地いいそう。また、建具を閉じれば完全に独立した4畳半の部屋になるため、お客様用の寝室としても十分対応できます。
いずれお子さんが年頃になったときのためにと、2階には子ども部屋や主寝室などのプライベートルームも完備していますが、何しろ仲のいいご一家のこと。しばらくの間は、1階で4人一緒の生活が続きそうです。



アンティークのフラワーベースに季節の草花をさり気なくあしらったり、刺繍の美しい絹帯をテーブルランナーとしてしつらえたり、いたるところに住まう人の感性が光る川原邸は、もちろん内装にもこだわりが。
とりわけ特注の和室の建具は、木枠のシンプルモダンなデザインといい、リビングの色調に合わせたシックなトーンといい、これ以上ないほどイメージにぴったりだそう。また、和室縁奥に設けた和風飾り棚のコーナーも、ご自慢のスペース。建具を閉めればさらにしっとりと奥行きのある表情が生まれ、閑雅な風情もひと際です。
木造ならではの温かみを生かし、レトロとモダンが融合した理想の住まいを手に入れた川原さんご一家。しかし「グランツーユー」を選んだのには、もうひとつ大きな理由がありました。それは気密性・断熱性の高さ。断熱材を含め外壁の厚みが従来の1.6倍あるため、真冬でもほとんど暖房が要らないほど温かく、逆に夏はクーラーなしでも涼しいとか。長年暑さ寒さに悩まされてきたご家族にとっては夢のような住環境といっても過言ではありません。
「この家で生活するようになってから快適そのもの。リラックスできるから、疲れもしっかり取れるようになりました」と、ご主人も満面の笑み。大黒柱の元気は、家族みんなの幸せの素。明るい笑い声に包まれたこの家で、川原さん一家はこれからも明日への活力と希望に満ちた暮らしを営んでいかれることでしょう。
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