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プレスリリース

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ライフスタイルの変化に対応し長く住み続けられる住まい
北海道仕様の『クレスカーサ』発売について

■シンプルな外観・設備・インテリアで若年層の嗜好に対応
■無落雪屋根の採用など冬の暮らしをサポート
■高い基本性能をベースにライフサイクルコスト(住まいの生涯にかかる費用)を削減

2009年10月20日
北海道セキスイハイム株式会社

北海道セキスイハイム株式会社(社長:橋島正治)は、一次取得者層に向けた鉄骨系の企画型住宅『クレスカーサ※1』を10月31日(土)より発売します。

2008年秋から本州で先行して販売されている『クレスカーサ』は1971年に発売したセキスイハイムの第1号商品「セキスイハイムM1」の開発思想、(1)工場生産による品質・性能の確保 (2)時代を先取りした生活提案 (3)量産・量販によるコストパフォーマンスの高い住宅の実現、を受け継いだものです。特に土地から購入することが多い団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代のニーズに対応し、ハイム本来の高い基本性能をベースに、暮らしや時代の変化に対応する可変性のポテンシャルを充分に持たせることで、「経済的で安心して永く住み続けられる住まい」を提案。コストパフォーマンスの高さやシンプルな内外観デザインなどについて、お客様から高い評価を頂いております。今回、北海道仕様の『クレスカーサ』を発売することで、団塊ジュニア、ジュニアネクスト世代にさらにアプローチをする考えです。

※『クレスカーサ』はイタリア語のCRESCERE(成長する)+CASA(家・住宅)の造語。「成長する家」という意味を込めて命名しました。

『クレスカーサ』の特徴

1.シンプルな外観・設備・インテリア— 無駄をなくしたデザイン

『クレスカーサ』の外観は、庇の出をなくした「ウォールパラペット」、横連続開口「ホライゾンウィンドウ」、「ツートン外壁」を採用した装飾性や作為性を排除したシンプルモダンなシルエットが特徴。また、内装の設備・インテリアも無駄をなくした飽きがこない「ソフトミニマルスタイル」を特徴としています。

2.北海道のエリアニーズに対応 — 冬の快適な暮らしをサポート

『クレスカーサ』は、丈夫な無落雪のフラット屋根を採用。1.6mの積雪荷重にも耐えられる頑丈な構造躯体であることから、面倒な雪降ろしの必要がありません。また、雪降ろしのスペースが必要ないことから、近隣トラブルの心配も少なく敷地対応力の点でも優位性があります。さらに、搭載実績業界ナンバーワンの太陽光発電システムも搭載可能です。

3.可変性を強化 — ステップアップする住宅

『クレスカーサ』は、オープンな間取りに「可動間仕切り」「可動建具」などを採用し、内部空間の可変性を大幅にアップ。将来の家族の成長、家族の変化に対応しやすくなっています。

4.ライフサイクルコストを削減 — 高い基本性能がベース

『クレスカーサ』は、ボックスラーメン構造で、1800ガルを含む複数の大きな揺れにも耐えられる高い耐震性が実験※2で証明されています。また、工場内での断熱・気密施工による高気密・高断熱を実現し、快適な温熱環境と省エネをバランスよく両立させた住宅です。このようなユニット工法の基本性能の高さを活かして、イニシャルコストはもちろんのこと、光熱費やメンテナンスコストなど、建てた後にかかるランニングコストを極力抑え、ライフサイクルコスト(住まいの生涯にかかる費用、以下LCC)を削減します。

※2 2003年10月大林組技術研究にてハイムパルフェJX(98.3m2)での実大耐震実験

■『クレスカーサ』の概要

 『クレスカーサ』は、ライフステージの変化に対応できるように間取りの可変性を高めることで、「経済的で安心して永く住み続けられる住まい」を商品コンセプトとして開発しています。建てた後では変えられない建物の基本性能を高いレベルで実現し、建てた後でも変えられる部分は変え易く、可変性、拡張性を追求した住宅です。

1. シンプルな外観・設備・インテリア — 無駄をなくしたデザイン

『クレスカーサ』は、フラット屋根をベースとしたいつまでも飽きがこないで住み続けることができるシンプルなボックスデザインを特徴としています。

具体的には(1)庇の出をなくした「ウォールパラペット」、(2)光を取り入れ、外とのつながりを演出するピクチャーウィンドウ、(3)水平基調を演出し、コーナーとの連続性も特徴となっている「ホライゾンウィンドウ」(4)光沢感のあるパール塗装を施した外壁、(5)外部空間提案として縦型スリットをアクセントにした玄関ポーチなど新たな仕様も導入しています。内装については、ミニマルモダンスタイル(直線機能美)と柔和な風合い(ナチュラルな素材感)を合わせ持つ「ソフトミニマルスタイル」を採用。また、『クレスカーサ』シリーズ専用にバリエーションを絞り込んだ上でコストパフォーマンスの高い設備仕様メニューを用意しています。

2.北海道のエリアニーズに対応 — 冬の快適な暮らしをサポート

『クレスカーサ』は、最大で1.6mの積雪荷重にも耐えられる無落雪のフラット屋根を採用しています。このため、落雪による近隣トラブルや事故の心配が少なく、また、雪を降ろすスペースが必要ないことから、敷地の有効活用も可能です。

加えて、フラット屋根は寄棟や切妻の屋根と比較して、太陽光発電システムの搭載にも効果的。全国で累積70,000棟の実績をベースにした省エネ性と経済性の両立した暮らしについても積極的にご提案します。

3.可変性を強化 — ステップアップする住宅

ライフステージの変化に合わせて機能的に変化する住まいを提案します。

例えば、2階の間取りで (1)夫婦二人の場合は空間をオープンに使う (2)夫婦+子ども二人(幼稚園+小学校低学年)の場合は空間を程よく仕切る (3)夫婦二人+子ども二人(中学生)の場合は空間を完全に仕切るなど。

オープンな間取りをベースに可動収納・可動建具・可動間仕切り・スライディングウォール・ファンクションウォール・可動照明などを活用し、容易に家族の変化に対応できるようにしました。

4.LCCを削減 — 高い基本性能がベース

当社の鉄骨ユニット工法は粘り抵抗型のボックスラーメン構造であり、阪神・淡路大震災の2倍以上の1,800ガルを含む複数の大きな揺れにも耐えられることを実験※2で証明。『クレスカーサ』はこうした高い耐震性能を備えています。また、工場内での断熱・気密施工による高断熱・高気密を実現し、快適な温熱環境と省エネをバランスよく両立させた住宅です。

『クレスカーサ』は、ユニット工法の原点に回帰し、高い基本性能はそのままで、(1)ユニットの限定(4種類) (2)設備仕様バリエーションの限定 (3)外観シルエットの限定などにより、生産・設計・施工の全工程で効率化を行い、イニシャルコストを削減。さらに、光熱費やメンテナンスコストなど、建てた後にかかるランニングコストも極力抑えて、トータルで住まいの生涯にかかる費用LCCを削減します。

■販売価格/販売目標

価  格:3.3m2あたり55万円台から
販売目標:2010年度100棟

■北海道セキスイハイム㈱について

北海道セキスイハイム (株)は北海道全域を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は札幌市。売上高は166億円(2008年度)です。

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