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プレスリリース

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—家族のコミュニケーションを育む家「クレスカーサ」のモデルハウス—

三重県第一号の『街中カーサ白梅の丘』がオープン


2008年6月5日
セキスイハイム中部株式会社
三重支店

セキスイハイム中部株式会社(本社:名古屋市、社長:西村正史)は6月14日(土)、三重県では第1号の「クレスカーサ」(鉄骨系ユニット住宅)のモデルハウス『街中カーサ白梅の丘』を、「オナーズヒル白梅の丘」(三重県三重郡朝日町大字小向字名谷1677-6)の一角にオープンします(1階61.44 ㎡・2階60.60㎡、延床面積122.04㎡)。
『街中カーサ白梅の丘』はLDK一体型の間取りにより家族の良好なコミュニケーションを促進するほか、縦方向と横方向へのつながりを感じられる開放的なプランニングが特徴。また、「ウォームファクトリー」の搭載で冬場でも快適な住み心地を実現しています。
「クレスカーサ」はセキスイハイムの原点((1)工場生産による品質・性能の確保、(2)時代を先取りした生活提案、(3)量産・量販によるコストパフォーマンスの高い住宅)に立ち戻って「経済的で安心して永く住み続けられる住まい」をテーマに開発した商品です。2007年10月から中部地方、中国地方で先行的に販売しており、今秋には全国販売を計画しています。

■『街中カーサ白梅の丘』モデルハウスの見所

1.子育て世帯の暮らしに配慮したプランニング

ターゲットとなる家族設定を30歳代前半の子育て世帯(4人家族)と設定しています。この世代にとって、家族間のコミュニケーションは住まいに求められる重要な要素であるため、空間設計に反映させています。例えば、階段は玄関から直接ではなく、家族が集うリビングやダイニングを通らないとアクセスできないようになっています。これにより親子間のコミュニケーションが図れます。
1階は合計19畳あるLDK一体の空間。ここには大きな掃き出し窓を3カ所に配置し庭を見渡せるようになっています。またダイニング横に階段スペースを設けることで、縦方向への広がりも感じられるようになっています。

2.自由度の高いオープン空間でも快適な室内環境を実現

「長期優良住宅(いわゆる200年住宅)」構想など、これからの住宅は「住み継ぐ」がキーワードとなっています。『街中カーサ白梅の丘』モデルハウスは、将来の暮らしの変化に対応できるよう、自由度の高いオープン空間を基本としています。
しかし、冬場のオープン空間では足元が冷えるなどの上下温度差が課題です。『街中カーサ白梅の丘』では、気密性や断熱性の高い「クレスカーサ」の構造躯体をベースにした床下蓄熱暖房システム「ウォームファクトリー」の搭載で、冬場でもフロア全体を暖め、室内温度差の少ない快適空間を実現しています。

■「オナーズヒル白梅の丘』について

東に伊勢湾、西に鈴鹿山地をのぞむ自然環境に恵まれた住宅地で、コンセプトは「家族が安心して暮らせる街」。三重県朝日町小向地区丘陵地土地区画整理組合が開発している700区画を超える大型団地です。開発時より、団地内にいかに自然を取り込むかをキーワードとして植栽や公園、宅地内緑化を考慮しています。学校など教育施設は徒歩15分以内にあり、通学路は死角ができにくく子どもたちにとって安全になっています。JR「朝日駅」までは徒歩約9分、伊勢湾自動車道「みえ朝日IC」まで車で約3分、団地内にバスも運行されているなど交通アクセスも便利。医療機関やショッピング施設も車で10分以内の場所にあり、安心と便利さを両立している環境です。なお、セキスイハイムでは「クレスカーサ」だけでなく、木の家「ツーユーミオーレ」のモデルハウスもオープンしています。

■「クレスカーサ」の特徴

1.開発コンセプトは「家族と共に成長する家」

「クレスカーサ」は団塊ジュニア・ネクスト世代の住ニーズに応えて開発した商品で、セキスイハイム本来の高い基本性能をベースに「家族と共に成長する家」が開発コンセプト。住宅は夫婦2人の時、子育ての時、子供が成長した時期、子供が独立して出ていった時であり方が変わります。「クレスカーサ」は オープン空間を基本に可動間仕切り・可動建具・可動収納・スライディングウォール・ファンクションウォールを駆使してライフステージの変化に対応できるよう可変性を大幅にアップさせています。将来、構造補強なしで外壁にタイルを張ることや屋根に太陽光発電システムを設置することも可能。1ユニットごとに完結した屋根を開発、高耐久の既設屋根をそのまま残しての増改築を可能としました。

2.基本性能の強化

4つの基本性能を強化しています。まず耐震性能。安心して暮らすことができる品確法の最高耐震・耐風等級「3・3・2」を標準採用。第2は省エネ性能。次世代省エネ基準のC値(隙間相当面積)≦5.0c㎡/㎡を大きく上回る2.0c㎡/㎡に強化。Q値(熱損失係数)も2.05W/㎡Kと鉄骨系住宅最高水準の高気密・高断熱を実現。第3は快適性能のアップ。空気温熱環境技術のレベルアップで、1年を通してワンランク上の快適性能を実現。第4は防犯性能。大開口部に防犯サッシ(合わせペアガラス)、玄関にはピッキングに強いディンプルキーを標準装備しました。

3.ライフサイクルコスト(LCC)の削減

「クレスカーサ」はユニット工法の原点に回帰し、(1)生産効率の向上、(2)ユニット完結型システムの構築、(3)1ユニット完結屋根 (4)シルエットを限定するなど、生産・設計・施工の全工程で効率化を行い、イニシャルコストを削減。さらに、メンテナンスコストや光熱費などランニングコストも極力抑え、トータルで住まいの生涯にかかる費用(LCC)を削減しています。

4.シンプルな外観・内装

外観はいつまでも飽きがこないシンプルボックスデザイン。(1)庇の出をなくした「ウォールパラペット」、(2)ボックスデザインを強調した「インナーキャンチバルコニー」、(3)意匠性を向上させたピクチャー大開口、(4)パール塗装を施した外壁、(5)外部空間提案として格子の玄関ポーチを採用。内装については、ミニマルモダンスタイル(直線機能美)と柔和な風合い(ナチュラルな素材感)を合わせ持つ「ソフトミニマルスタイル」としています。

5.専門の販売チームを組織

「クレスカーサ」は、新しい時代へ向けてのセキスイハイムの戦略商品。これまでの総合住宅展示場を中心とした営業スタイルから脱皮し、「クレスカーサ」専門の販売チームを組織して販売にあたっています。

■セキスイハイム中部(株)について

セキスイハイム中部(株)は愛知県、岐阜県、三重県の東海3県および北陸エリアを地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は名古屋市。売上高は408億円(2007年度)です。
※2007年7月、東海3県および北陸エリアのセキスイハイム販売会社を統合してセキスイハイム中部 (株)が誕生しました。

『クレスカーサ』

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