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プレスリリース

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— 家族と共に成長する家 —

『クレスカーサ』のモデルハウスがオープン


2008年2月7日
セキスイハイム中国株式会社

セキスイハイム中国株式会社(社長:生田和正)は2月9日(土)、家族と共に成長する家「クレスカーサ」(鉄骨系ユニット住宅)のモデルハウスを「アビオ中尾台」(岡山市中尾1-121)の一角にオープンします。(1階58.96㎡・2階58.83㎡、延床面積117.79㎡(35.63坪))

『クレスカーサ』は昨年10月27日に地域限定発売した商品で、今回のモデルハウスは第1号となります。
セキスイハイムグループでは、1971年にセキスイハイムの第1号商品「セキスイハイムM1」を発売しましたが、その開発基本コンセプトは、(1)工場生産による品質・性能の確保 (2)時代を先取りした生活提案 (3)量産・量販によるコストパフォーマンスの高い住宅の実現でした。『クレスカーサ』では、団塊ジュニア・ジュニアネクストの住ニーズに応えるため、セキスイハイムの原点に回帰し、本来の高い基本性能をベースに、暮らしや時代の変化に対応する可変性のポテンシャルを充分に持たせることで、「経済的で安心して永く住み続けられる住まい」を提案しています。

『クレスカーサ』モデルハウスの見所

1.暮らしの変化に合わせて家そのものを変化

これからの住宅は「住み継ぐ」がキーワードです。地球環境問題がクローズアップされる中、資源を有効に使うことが求められています。国も住宅政策に「長期優良住宅(いわゆる200年住宅)」構想を掲げました。その実現には、耐震性や耐久性に優れることの他にライフステージの変化、家族構成の変化に対応して、間取りの変更や増改築・減築が可能であること等が求められます。『クレスカーサ』は、暮らしの変化に合わせて家そのものを変化させる工夫を提案しています。

(1)可動間仕切り・可動建具の採用

家族の成長に合わせてフレキシブルな空間を実現する可動間仕切りを採用。また、可動建具を組み合わせられることでさらに自由度の高い空間を創出しています。

(2)キャスターで移動の可動収納

可動収納の高さを天井と同じにしているので間仕切りの役割も果たします。キャスターで移動できるので容易に動かすことができます。

(3)ファンクションウォール

機能性とデザイン性を兼ね備えた自由自在な壁面システム。可動棚、マガジンラック、ハンガー、デスクなどのアイテムを組み合わせることで様々な暮らしの変化に対応できます。

2.「あったかハイム」を体験

『クレスカーサ』のモデルハウスには高断熱・高気密の構造躯体、基礎断熱をベースに床下蓄熱暖房システムのウォームファクトリーを採用しており、冬の家事も暖かくできる「あったかハイム」が体験できます。1階全体の温度差が少ない快適な温熱環境も体感できます。安い深夜電力を利用し、日中はその輻射熱で暖めるシステムなので暖房費を削減、快適性と経済性を両立させています。

■『クレスカーサ』の特徴

1.4つの基本性能強化

第1は耐震性能。安心して暮らすことができる品確法の最高耐震・耐風等級「3・3・2」を標準採用。2つ目は省エネ性能。次世代省エネ基準のC値(隙間相当面積)≦5.0c㎡/㎡を大きく上回る2.0c㎡/㎡を達成。Q値(熱損失係数)についても2.05W/㎡Kと鉄骨系住宅最高水準の高気密・高断熱を実現しました。3つ目は快適性能。省エネ性能の高い構造躯体により空気温熱環境のコントロールが容易となり、1年を通してワンランク上の快適性能を追求しました。更に4つ目として、防犯性能。大開口部に防犯サッシとして実績のある合わせペアガラス、玄関にはピッキングに強いディンプルキーを標準装備しました。

2.家族と共に成長する家

住宅は夫婦2人の時、子育ての時、子供が成長した時、子供が独立して出ていった時であり方が変わります。『クレスカーサ』はこのライフステージの変化に対応できるようにするためオープン空間を基本に可動間仕切り・可動建具・可動収納・スライディングウォール・ファンクションウォールを採用しました。また、将来構造補強なしで外壁にタイルを張ることや屋根に太陽光発電システムを設置することも可能です。ユニット工法のメリットを活かすため、1ユニットごとに完結した屋根を開発。これにより高耐久の既設屋根をそのまま残した増改築が可能となっています。

3.シンプルな外観・内装

外観はいつまでも飽きがこないで住み続けることができるシンプルボックスデザイン。(1)庇の出をなくした「ウォールパラペット」、(2)ボックスデザインを強調した「インナーキャンチバルコニー」、(3)意匠性を向上させたピクチャー大開口、(4)パール塗装を施した外壁、(5)外部空間提案として格子の玄関ポーチを採用しています。また、内装については、ミニマルモダンスタイル(直線機能美)と柔和な風合い(ナチュラルな素材感)を合わせ持つ「ソフトミニマルスタイル」を採用しています。

4.ライフサイクルコスト(LCC)を削減

『クレスカーサ』はユニット工法の原点に回帰し、基本性能はそのままで、(1)生産効率の向上、(2)ユニット完結型システムの構築、(3)1ユニット完結屋根 (4)総2階建てプランに限定するなど、生産・設計・施工の全工程で効率化を行い、イニシャルコストの削減に努めました。さらに、メンテナンスコストや光熱費など、建てたあとにかかるランニングコストも極力抑え、トータルで住まいの生涯にかかる費用(LCC)を削減しています。

5.専門の販売チームを組織

『クレスカーサ』は、新しい時代へ向けてのセキスイハイムの戦略商品として開発した商品です。発売後しばらくは先行販売期間と位置づけ、岡山・広島・山口の3県で先行販売しています。これまでの総合住宅展示場を中心とした営業スタイルから脱皮し、『クレスカーサ』専門の販売チームを組織して販売にあたります。

■「あったかハイム」を体験

セキスイハイムグループでは、「ウォームファクトリー」の普及へ3月2日まで全国で「あったかハイムキャンペーン」を行っています。キャンペーンでは全国500ヵ所(入居者宅、展示場など)で「あったかハイム」の体験・体感が可能。中尾台の『クレスカーサ』モデルハウスでもこの「あったかハイム」が体験できます。また、当キャンペーンでは、専用サイト(http://www.attaka816.com)を立ち上げるとともに「冬の健康対策ハンドブック」を作成配布しています。
ウォームファクトリーの採用率は2005年度下期24%が2006年度には約50%に上昇しており、今回のキャンペーンによってウォームファクトリー採用比率を70%に引き上げることを計画しています。

■セキスイハイム中国(株)について

セキスイハイム中国(株)は岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県の中国地方を地盤とするセキスイハイムグループの住宅販売会社で、本社は岡山市に置いています。設立は1975年。2003年、中国地区各県にあったセキスイハイムを統合して社名をセキスイハイム中国(株)としました。売上高は337億円(2006年度)。

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