■絵本のあらまし
ここは「しあわせ銀行」
――いらっしゃいませ
――何をおあずかりしましょう?
――この銀行は、あなたの大切なことや、ものをおあずかりいたします。
(お金はおあずかりできません。)
そんな銀行に女の子が「大切にしている兎のぬいぐるみ」を預けにきます。期間は20年。次に少年が「元気」を預けにきます。期間は「元気がなくなるまで」。「画家になったらとりにくる」と自分で描いた絵を預けた少年や「5年後の自分への手紙」を預けた少女もいます。
でも、「悪い事をかくしたいからずっと預かってほしい」という悪人は「しあわせ銀行は自分のためだけでなく、まわりの方もしあわせにするための銀行です」と断られ、「改心する気持ち」を預けました。
そして引き出し期間が来て、それぞれが失いかけていた大切なものを受け取ることができた――というもので、作者の純粋さと豊かな感受性が感じられ、読後に懐かしく、あたたかな気持ちを与えてくれる内容となっております。 |
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■テレビCM「となりのハイムさん」がモチーフ
ところで、作者によると、この「しあわせ銀行」の発想は当社住宅カンパニーが製作したテレビCM「となりのハイムさん〜郵便局編〜(出演/阿部寛)」を見たことがモチーフになっております。
CMを改めて紹介しますと――
4人の園児を連れてハイムさんが郵便局にやってくる。「となりのハイムさんは貯金をしにきました」のナレーション。
「あの〜しあわせを貯金したいのですが」とハイムさん、
「はぁ?」と怪訝そうな顔をする局員。
ハイムさんはもう一度、「しあわせを貯金したいのです。できますよね、しあわせの貯金」
そしてメッセージ「明日のしあわせを貯金する光熱費ゼロハイム※」
※太陽光発電システムを搭載することで光熱費をゼロにできる、環境と経済性を両立させた当社の住宅 |
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CMのバックナンバーはこちらのサイトでご覧いただけます |
■発刊の経緯
このCMを見た時、梨帆さんは「本当にしあわせを預ける銀行があったらいいなぁ」と思い、手作りの絵本にしてみたそうです。
その絵本を読んだ養護教諭の佐々木好美先生は感動し、もっと多くの方々に読んでほしいと考えました。そして先生の知人やその友人も協力して出版社に持ち込みましたがうまくいかず、一度は断念しかけましたが、梨帆さんが当社の社長に手紙を書いたことから話が進み、この度の出版の運びになったのです。挿絵は妹の有柚(あゆ)さんが手伝ってくれました。
梨帆さんは現在中学2年生。小さい頃から詩や物語を書くことが好きで、「将来は小説家になりたい」夢をもっています。
絵を預けに来た画家志望の少年のように、彼女が「しあわせ銀行」から10年後、20年後に、どのような素晴らしいものを引き出すことができるか、当社はあたたかく見守ってまいります。
<柳生梨帆さんのプロフィール>
名前:柳生梨帆(やぎゅう りほ)
生年月日:平成4年4月28日、京都市生まれ(執筆時小学6年生、現在中学2年生)
星座:牡牛座
血液型:A型
好きな学科:国語・社会(歴史)
趣味:読書・熊のマスコットやぬいぐるみ集め |
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| <出版概要> |
| [タイトル] |
『しあわせ銀行』 |
| [ジャンル] |
絵本 |
| [読者対象年齢] |
5歳以上 |
| [作者(著作権者)] |
柳生梨帆 |
| [出版社(出版権者)] |
株式会社 叢文社
〒112-0003 東京都文京区春日2丁目10番15号
TEL.03-3815-4001
代表取締役 伊藤太文 |
| [編集責任] |
ビジネスラリアート株式会社 http://www.eigyo.co.jp/
〒600-8105 京都市下京区五条通烏丸東入松屋町438 MCビル5階
TEL.075-353-5050
代表取締役 中西俊之 |
| [体裁] |
天地17p×左右13p 上製・本文4色 カバー帯なし |
| [取次ぎ社] |
日販・トーハン・栗田・大阪屋・大洋社・中央社等 |
| [配本] |
2006年8月末配本 |
| ※なお、印税に関しては、作者の希望により全額福祉団体に寄付されます。 |
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