本文へ移動


TOP > プレスリリース


 
―暖房費を50%削減しながら、最高の住み心地を実現 ―
鉄骨系ユニット住宅『パルフェ ビ・オンド』の発売について
 
□東北エリア内では鉄骨系トップクラスの断熱性能を実現
□寒冷地では最新の全館暖房換気システム「ウォームエアリー<N>」を導入
 

2006年4月12日
積水化学工業株式会社
セキスイハイム東北株式会社

 積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武)住宅カンパニー(プレジデント:東郷逸郎)では、「環境」「快適」「安心」をキーワードにセキスイハイムの開発・提供に努めていますが、この度、積水化学工業の積雪・寒冷地商品開発室とセキスイハイム東北株式会社(社長:平 諭)が、東北エリア向けに新商品『パルフェ ビ・オンド』を開発し、4月29日(土)より東北エリアで発売いたします。
新商品は、夏涼しく冬暖かい地中温度を効率的に利用する「基礎断熱」工法をベースに「床下蓄熱暖房システム」と「熱交換型第一種換気システム」で構成される「ウォームエアリー<N>」(全館暖房換気システム)を採用。「健康で快適な空間」や「広がりのある空間」を実現する「吹き抜け空間」や「間仕切りなし」のオープンプランニングを提案しています。また、「光熱費ゼロ仕様」※1も選択可能でさらに高い「経済性」を追求しています。
―新商品『パルフェ ビ・オンド』の特徴 ―
1.1ランク上に断熱性能をアップ(Q値※2=1.39w/m2k、C値=2.0cm/m2以下)
 『パルフェ ビ・オンド』は、「基礎断熱」「天井断熱」「樹脂サッシ」「断熱ブラインド」などで躯体性能の強化をはかり、東北エリア内では鉄骨系トップクラスとなる断熱性能(次世代省エネ基準の1ランク上)を達成。“ウォームシェルター”という東北エリアでは従来にない概念を導入することで、お客様の光熱費(特に暖房費)を削減しながら、最高の住み心地を実現します。
2. 最新の全館暖房換気システムを導入
 北海道よりも冬日の多い東北エリアでは、暖かい室内空間が望まれるとともに、家計に占める暖房費が多いことからエネルギーの削減にも関心が高くなっています。『パルフェ ビ・オンド』は高断熱躯体をベースに新たに「ウォームエアリー<N>」を導入。これは、ユニット工法ならではの大型基礎空間を活かした「ウォームファクトリー<N>」(床下蓄熱暖房)と「エアファクトリー」(熱交換型第一種換気システム)で構成する全館暖房換気システムで、暖房費削減などの「経済性」と頭寒足熱という「快適性」を両立しました。
3.暖房費を50%削減
 在来木造住宅の年間暖房費を試算すると、仙台で123,229円、盛岡では143,793円掛かりますが、『パルフェ ビ・オンド』は「高断熱躯体」と「ウォームエアリー<N>」の導入により、仙台で65,514円、盛岡では79,830円とそれぞれ約半分に暖房費が削減できます。
4.C値※3を実邸測定、快適性を分かりやすく提示
 当社では、これまで断熱性能Q値・光熱費・LCC(ライフサイクルコスト)・耐震性能ユレナビなどを邸別に測定・提示してきましたが、快適性能に大きく影響する気密性能C値についても邸別に実邸測定・提示、快適性能の「見える化」を推進します。
5. 東北の風や雪の対策メニューを強化
 『パルフェ ビ・オンド』は、東北の風雪に配慮し室内温熱環境をさらに向上させる半屋外空間「ディライトデッキ」を導入。また、玄関風除室「ウィンドカットポーチ」、大開口プラン「ワイドスパン」を採用、東北エリアの冬の快適な暮らしをサポートします。
※1 「光熱費ゼロ仕様」とは、大容量の太陽光発電システム+高気密・高断熱の構造躯体+エコキュート+深夜電力利用のオール電化を基本仕様とし、光熱費がゼロになるポテンシャルを有した仕様。
※2 Q値とは、断熱性能を表す指標で熱損失係数のこと。数字が小さいほど断熱性能は高くなります。
(1.39w/m2kはモデルプラン)
※3 C値とは、相当隙間面積のこと。建物の隙間の大きさを示す数値で数字が小さいほど気密性能は高くなります。
■『パルフェ ビ・オンド』の開発コンセプト
 『パルフェ ビ・オンド』は、「寒さの厳しい東北エリアでも暖かくて快適な室内を実現すること」をコンセプトに開発。従来から定評の「ウォームファクトリー」「エアファクトリー」で構成する「ウォームエアリー<N>」に加え「躯体断熱性能強化」「風雪の対応メニュー」を導入しました。これにより、万全な断熱性能による暖かく、常に澄んだ空気の快適室内空間を実現。冬季の快適性(暖かさ)の向上と光熱費(特に暖房費)の削減を両立しています。
■『パルフェ ビ・オンド』の概要
1. 1ランク上に断熱性能をアップ
 『パルフェ ビ・オンド』は「基礎断熱」の採用「天井断熱」の強化、さらには断熱上の弱点となる開口部に「樹脂サッシ」「断熱ブラインド」を採用し、躯体断熱性能の強化をはかっています。
(1)「樹脂サッシ」の採用
 「樹脂サッシ」はアルミサッシに比べ熱伝導率が低く、結露も発生しにくくなります。アルミサッシに比べ82%もの熱の逃げを防ぐことから、窓際が寒くなることがなく室内の温度も保てるため省エネ効果も高いものとなっています。
(2)「断熱ブラインド」の採用
 開口部に「断熱ブラインド」を設置。ハニカム構造のスクリーンが空気層を作るため高い断熱効果が得られ、冬の夜間は暖めた熱を外に逃がさず室内を暖かく保ちます。また、夏は過剰な熱の侵入をカットして室内を涼しく(室内温度20℃/室外温度35℃)保ちます。
2.最新の全館暖房換気システムを導入
(1)セキスイハイムならではの基礎断熱
 『パルフェ ビ・オンド』の特徴は、セキスイハイムならではの床下に外気を入れない基礎断熱を採用したことです。床下は外気に比べて温度が安定しているため、床下換気基礎と比べて「夏涼しく・冬暖かい」という大きなメリットを発揮します。また、中基礎がない分床下空間が自由に使えることから、床断熱と同等以下のコストで夏・冬とも温熱性能が向上。さらに、基礎断熱は防湿・防蟻対策にも高い効果を発揮します。
(2)優れた基礎断熱構造による「ウォームエアリー<N>」の導入
 東北エリアでは夜間の冷えこみがきびしく暖房費がかかることから、快適でありながらいかに暖房費を減らすかが課題となっていました。
今回の『パルフェ ビ・オンド』では躯体断熱性能の強化と合わせ、基礎断熱の特徴である床下大空間を生かした足元から暖める全館暖房換気システム「ウォームエアリー<N>」の採用で、上下の温度差や室間の温度差が少ないなどの「快適性」と、イニシャルコストもランニングコストもメリットが大きいなどの「経済性」を両立しています。
3.暖房費を50%削減
 東北エリアの一般的な在来木造住宅(Q値4w/m2k)の年間暖房費を試算すると、仙台で123,229円、盛岡では143,793円掛かりますが、『パルフェ ビ・オンド』ではQ値1.39w/m2kの「高断熱躯体」と全館暖房換気システム「ウォームエアリー<N>」の導入により、仙台65,514円、盛岡79,830円とそれぞれ約半分に暖房費が削減できます。
<年間暖房費比較シミュレーション>(単位:円)
  「在来木造住宅」
灯油式暖房機
局所暖房、間欠式
灯油代78円/L
「パルフェ ビ・オンド」
全館暖房
東北電力の
通電機器割引適用
仙台 123,229 65,514
盛岡 143,793 79,830
(床面積151m2、4人家族の場合)
4.C値を実邸測定、快適性を分かりやすく提示
 これまで、断熱性能Q値・光熱費・LCC・耐震性能ユレナビなどを邸別に測定し、お客様にわかりやすく伝えてきました。そして、設計通りの性能が確保できているかどうかの確認システムとしてホルムアルデヒド・VOCを実邸測定・提示してきましたが、その一環として気密性能C値についても邸別に実邸測定・提示し、快適性能の「見える化」を推進します。
5. 東北の風や雪の対策メニューを強化
 『パルフェ ビ・オンド』は、東北エリアの冬の暮らしを快適にする工夫を随所に凝らしています。雪や風に配慮しながら、冬場も物干し場として使用することが可能な新提案の空間「ディライトデッキ」、日中の日差し(暖かさ)を取込み室内の温熱環境を一層向上させる大開口プラン「ワイドスパン」、玄関風除室「ウィンドカットポーチ」を導入しています。外観的にも室外と室内のつながりを演出し、自然との一体感を持たせるデザインとなっています。
6. 光熱費ゼロ仕様も選択可能
 積水化学工業 住宅カンパニーが「光熱費ゼロ住宅」を全国で発売したのは2003年1月ですが、2005年度では太陽光発電システム搭載住宅の34%が「光熱費ゼロ住宅」となっています。(全国データ)ちなみに、東北エリアでみてみると鉄骨系の商品の45%が太陽光発電システムを搭載、そのうち「光熱費ゼロ住宅」が61%と、全国で一番高くなっています。今回、東北エリアで発売する『パルフェ ビ・オンド』でも光熱費ゼロ仕様の選択は可能で、大容量の太陽光発電システムの搭載により、さらに快適な生活が「光熱費ゼロ」で実現できます。
参 考
<次世代省エネ基準の地域別性能基準値>
  [1]地域 [2]地域 [3]地域 [4]地域 [5]地域 [6]地域
Q値(w/m2k) 1.60 1.90 2.40 2.70 2.70 3.70
C値(cm/m2 2.00 5.00
『パルフェ ビ・オンド』外観
『パルフェ ビ・オンド』外観