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セキスイハイム


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『パルフェ・ウォームエアリー』の発売について
 
―当社独自の「全館暖房システム」により健康快適空間を実現
―吹き抜けのあるオープンプランニングで明るく広がりのある空間を提案
―広い床下に設置した「ウォームエアリー」で1階床面をフルに活用
 

2005年10月13日
積水化学工業株式会社

 積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武)住宅カンパニー(プレジデント:東郷逸郎)は、10月29日(土)より『パルフェ・ウォームエアリー』を全国で発売します(沖縄、北海道、東北、一部積雪地を除く)。
少子高齢化が進む中、住宅建築の動機も大きく変化しています。かつて最も高い動機は子供の成長や2世帯同居による「部屋数の確保」でしたが、今や家族が増えない時代となり、一つ一つの「部屋の質」、即ち「部屋の広がり」「空間性能」「自由度の高さ」に移りつつあります。特に、家の中にいる時間の長いシニア世代ではこの傾向が強まると予想されます。
新商品『パルフェ・ウォームエアリー』は、1年中安定した地中温度を効率的に利用する「基礎断熱」工法をベースに「ウォームファクトリー(床下蓄熱暖房システム)」と「エアーファクトリー(熱交換型第一種換気システム)」で構成される「全館暖房システム」を採用。「健康で快適な空間」や「広がりのある空間」を実現する「天窓のある吹き抜け空間」や「間仕切りなし」のオープンプランニングを提案しています。また、光熱費ゼロ仕様とすることにより経済性も追求していきます。
■『パルフェ・ウォームエアリー』の特徴
1.「全館暖房システム」
(1)床下蓄熱暖房と熱交換型第一種換気システムを併用し快適な温熱環境を実現
 「基礎断熱」を施した床下に設置した深夜電力利用の「蓄熱暖房機」からの暖気を階段室などの吹き抜けを通じ2階に送る「ウォームファクトリー」と床下に設置し排気と熱交換した給気(フレッシュエアー)を加温してダクトを通じ2階に送る「エアーファクトリー」を併用。冬場の2階でも室温15℃〜17℃(地域、気象状況により変化します)、水平温度差5℃以内、更に床面温度が室温(床面から1.2mの温度)と同等以上となる快適空間を実現しています。
蓄熱暖房は従来床置型が一般的でしたが、今回のシステムは、ユニット工法の特徴である床下の広い空間を利用して設置するため、居室の空間が広く活用できます。
(2)全室クリーンな空気環境を実現
 新換気システム「エアーファクトリー」には給排気の熱交換機能と給気の加温機能に加え、清浄機能があります。整流型換気(クリーンルームなどで用いられる気流整流技術を活用した方式)によりCO2と埃を排出し、3層の大容量フィルターによる花粉・粉塵・NOxを除去、加えて除湿機能を組み合わせることで日本アルプスなみの空気質を実現。「梅雨時のジメジメ感や夏期の寝苦しさの軽減」「冷やしすぎによる冷房病の予防」「粉塵や花粉除去」「ダニ・カビ発生の抑制」など多様な効果を発揮します。
2.オープンプランニングで広がりのある空間を提案
 「間仕切りなし」「天窓のある吹き抜け」「リビング内階段」など広がりと自由さを感じさせるオープンプランニング。「部屋の質」を要求する時代への提案です。ただし、このような大空間の問題点は温熱環境のコントロール。全館暖房システムで大空間でも快適な温熱環境を実現します。
3.光熱費ゼロで将来の安心を提案
 『パルフェ・ウォームエアリー』も次世代省エネ基準III地区対応の高気密・高断熱躯体を基本に<6.5Kwの太陽光発電システム+高効率給湯器エコキュート+深夜電力利用>で光熱費ゼロ仕様も可能。「環境に貢献する」とともに高い経済性を発揮します。
■『パルフェ・ウォームエアリー』の概要
1.開発の背景−建築動機が部屋数・面積から「部屋の質」へ
 2020年には65歳以上の高齢者が30%近くになると予測されるなど、少子高齢化社会はより現実になりつつあり、住生活のキーワードは、くつろぎ・安心・安全に加えて「健康・快適性」の比重がますます高まることが予想されます。
一方、住宅建築の動機も「快適性の向上」が基本であることには変わりはありませんが、家族数が少ないため「面積拡大」や「部屋数の確保」から、一つ一つの「部屋の広がり」「空間性能」「自由度の高さ」に移る傾向があります。
2.全館暖房システムの仕組みと性能
(1)全館暖房システム
 『パルフェ・ウォームエアリー』の全館暖房システムは3つのシステムで構成されています。
1つは深夜に蓄熱した熱を早朝より放熱し、1階の床全面を温める「ウォームファクトリー」(床下蓄熱暖房システム 2004年4月導入)。2つ目は床下に設置し排気と熱交換された給気を更に加温しダクトを通し、2階にも送風する「エアーファクトリー」(熱交換型第一種換気システム)。3つ目は安定した地中温度を利用する基礎断熱。
この3つのシステムを併用することで全館暖房を実現しました。真冬でも5月初旬並みの温度状態を保ち、毎日家中がほんのりと温かいのが特色です。2階の室温は15℃〜17℃(朝6時〜7時時点)、水平温度差5℃以内を実現し、ヒートショックに対する不安を軽減します。また、床温は室温(床温から1.2mの温度)と同等以上、更に床面からの輻射効果(頭寒足熱)で従来暖房の「足元の冷え」を解消するなど、快適性能を大幅に向上しました。
ヒートショックとは温度差により心臓や脳にショックを受け、心疾患、脳梗塞等の症状を起こすこと。 暖房の効いた居室から寒い非居室(浴室等)に移動した時に多く発生します。
(2)清浄な室内空気
新開発の「エアーファクトリー」は全館暖房に効果を発揮するだけでなく空気の清浄化にも効果があります。
整流型換気(クリーンルームなどで用いられる気流整流技術を活用した方式)によりCO2と埃を高性能(従来比50%UP)に排出するとともに3層の大容量フィルターにより花粉(95%カット)・粉塵(89%カット)・NOx(80%カット)を大幅に除去。更に高性能の除湿機能を付加し、梅雨時のジメジメ感・夏期の寝苦しさそしてダニやカビの発生も抑制します。また、冷やし過ぎによる冷房病対策としての効果も期待できます。
 
(3)「床下空間」を利用
 蓄熱暖房機は従来床置型が一般的でしたが、今回新開発の「ウォームエアリー」はユニット工法の特徴である「床下の広い空間」を利用しているため、1階居室の床面がフルに活用できます。
3.吹き抜け空間のあるオープンプランニング
 『パルフェ・ウォームエアリー』では、「オープンプランニング」を提案しています。例えば、天窓と吹き抜けがある間仕切りをはずしたプランでは1階でありながら、自然の光をたっぷり取り入れた大空間となり、家族のふれあいの場にも最適です。しかし、吹き抜けや大空間の問題点は温熱環境のコントール。全館暖房システムを採用することで、吹抜からの冷気降下や温度差の軽減に効果を発揮します。
4.タイル外壁に1階2階連続窓で明るさと広がりもたせた外観
 タイル外壁で構成される外観に1階、2階連続窓をつけることで、堅牢でありながらオープンなデザインになっています。また、新たにタイル外壁にボルドーブラック色を追加しています。
5.光熱費ゼロの実現とLCCの軽減
 『パルフェ・ウォームエアリー』は次世代省エネ基準III地区対応の高気密・高断熱躯体に、「高効率給湯器エコキュート」を採用し省エネルギー性を向上、「深夜電力利用」で消費エネルギーの費用を大幅に削減させます。加えて太陽光発電システム(6.5Kw)を搭載し発電で余った電力を売電することで、「光熱費ゼロ」も可能にします。
また、高断熱・高気密の基本性能に加え、省エネルギー性能、耐久性の高い外装材の採用でLCC(ライフサイクルコスト)を削減します。光熱費ゼロとすることで年間光熱費を24万円削減、設備・外装材などのメンテナンス費を含めたLCCは30年間で760万円削減することが可能です。
■販売価格
 3.3m2あたりの価格は70万円から。(光熱費ゼロ仕様、ウォームエアリー仕様)
■販売計画
 2005年下期の販売計画は1000棟、2006年度2500棟を計画しています。
『パルフェ・ウォームエアリー』外観
『パルフェ・ウォームエアリー』外観