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積雪地域向け光熱費ゼロ住宅『新ノースワードJX』の発売について
 
―LCC(ライフサイクルコスト)を60年間で約2200万円軽減
―ステンレス製屋根やアルミ庇を新たに導入
 

2005年4月18日
積水化学工業株式会社

 積水化学工業株式会社(社長:大久保 尚武)住宅カンパニー(プレジデント:東郷逸郎)は、積雪地域向け(※1)新商品『新ノースワードJX』を開発、4月29日より新発売します。ノースワードシリーズは1979年発売以来32,000棟の実績を誇る積雪地域向けの代表的な商品(無落雪屋根)ですが、今回発売する『新ノースワードJX』は光熱費の削減(光熱費ゼロ住宅)に続いてメンテナンス費用の削減に注力して開発した商品です。磁器タイル外壁に加え、ステンレス製屋根やアルミ庇を導入することでメンテナンス費用の削減も実現しました。
※1 積雪150cmまたは200cm地域対応
I.開発コンセプト
 積水化学工業住宅カンパニーは、「地球環境にやさしく、60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」を基本理念に快適さを追求しながらLCC(ライフサイクルコスト)(※2)に優れた環境配慮型住宅を推進しています。今回発売する『新ノースワードJX』はこの路線を踏襲したものであり、開発コンセプトは、「快適さを追求しながら省エネルギーを実現、次世代に住み継ぐことのできる住まい」、積雪地域の特性にあわせ、当社の強みである光熱費と補修費の軽減を目的に開発しました。
※2 住まいにかかる費用(「建築費」「解体費」「光熱費」「補修費」)をトータルで考えるという発想
II.『新ノースワードJX』の商品特徴
1. 磁器タイル外壁
外壁は耐凍害性に優れ、しかも重量感がある磁器タイルを採用。60年間で補修は1回(従来は20年ごと再塗装)で済むことからメンテナンス費用を軽減します。
2. ステンレス製屋根とアルミ庇の採用
屋根は100年を超える耐久性をもつSUS445を採用し、定期点検を行うことで60年間葺き替え不要なステンレス製屋根とし、庇もアルミ庇を採用することで、メンテナンスコストの軽減を実現します。
3. 高気密・高断熱の構造躯体
壁には、細繊維グラスウール13kg/m3 厚さ100mm、天井にはグラスウール13kg/m3厚さ200mm、床下の基礎断熱(べた基礎+立ち上げ面ポリスチレンフォーム3種)でしっかりと包み、窓にはアルミ樹脂複合サッシ(アルプレックス)を採用。次世代省エネ基準II地区対応のQ値1.7W/m2K(※3)の高気密・高断熱躯体により光熱費を軽減します。
※3 Q値とは気密・断熱性能を表す指標で熱損失係数のこと。数字が小さいほど性能は高くなります
■LCC(ライフサイクルコスト)を60年間で約2200万円軽減
『新ノースワードJX』は、Q値1.7W/m2Kの次世代省エネ基準II地区対応の高気密・高断熱の構造躯体をベースに高効率・省スペースの単結晶太陽光発電システムを採用、エコキュート(CO2ヒートポンプ給湯器)、深夜電力利用で光熱費ゼロ住宅を実現します。 光熱費ゼロ住宅仕様とメンテナンス費用が少なくて済む磁器タイル外壁、ステンレス屋根、アルミ庇を採用したことにより、一般的な住宅(太陽光発電システムやエコキュートを設置しない、塗装外壁、金属瓦屋根の住宅)に比べ、60年間でLCCを約2200万円軽減します。
60年間のLCC比較 当社モデルプラン:ソーラー6.8kw・延床面積205.5m2(岩手県の場合)
  新ノースワード 一般住宅 コストメリット
光熱費 -109 21,038 21,147
メンテナンス費 7,672 9,116 1,444
合計 7,563 30,154 22,591
(単位:千円)
III.安心の住性能
 『新ノースワードJX』は、(1)鉄骨ボックスラーメン構造、120mm角鉄骨の頑丈な躯体、(2)官民合同会議仕様に対応する防犯合わせペアガラス・防犯玄関ドアなどの防犯設備、(3)加齢配慮など、安心の住性能を組み込んでいます。
IV.販売価格及び販売計画
販売価格:3.3m2あたり63万円台から。
販売計画:初年度500棟を計画しています。
「新ノースワードJX」の外観
「新ノースワードJX」の外観