| 賃貸住宅に居住する若年層調査について |
| 共感する生活イメージは居心地の良さと趣味に浸る |
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■キーワードは安全・安心、プライバシー
■オープン空間や間取り可変性を重視 |
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2005年3月1日
株式会社住環境研究所 |
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住環境研究所(積水化学工業株式会社の100%子会社 代表取締役所長:白崎 明)は昨年10月に「賃貸住宅に居住する若年層調査」を実施しましたがこのほど調査の概要がまとまりましたのでお知らせします。 |
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| ■調査の概要 |
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| 1.調査の目的 |
若年賃貸層の住選択志向や重視ポイントの把握 |
| 2.調査時期 |
2004年10月 |
| 3.調査方法 |
インターネットによるサンプリングアンケート |
| 4.分析対象 |
首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の賃貸アパート、賃貸マンション入居者1121名 |
| 5.調査対象の属性 |
国勢調査(2000年)に基づく借家世帯の地域・年齢構成を保持して実施 |
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| 1)年齢構成 |
20〜35歳未満を対象とし、全体の年齢構成は20〜24歳25.9%、25〜29歳33.9%、30〜34歳40.2%。一人暮らしは20〜24歳35.2%、25〜29歳36.2%、30〜34歳28.7% |
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| 2)男女別構成比 |
男性が20〜24歳26.5%、25〜29歳35.1%、30〜34歳38.4%、女性が20〜24歳24.9%、25〜29歳32.0%、30〜34歳43.1% |
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| 3)家族構成 |
一人暮らしが圧倒的に多く64.6%、夫婦2人16.1%、夫婦と子供20% |
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| ■調査結果 |
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若年賃貸層の住選択志向を把握するため、自室でどういうことを行って生活しているのかを聞くと同時に、最新のアパート新商品トレンド(可変性あるオープン空間や防犯など)についての受容性を聞くことで賃貸志向を探りました。 |
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| 1)平日に自宅でするもの |
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平日に自宅でするものは休養・睡眠を除くと趣味、家事・育児、学習・勉強の順。単身者は趣味や学習が多く、夫婦2人や子供のいる世帯では家事・育児、趣味、団らんの順となっています。
平日で時間を増やしたいのは趣味や学習時間。休日に時間を増やしたいのは趣味と遊び・レジャーが双璧。
(グラフ 1-1、グラフ 1-2) |

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| 2)趣味に費やす時間 |
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趣味に費やす時間は平日では1時間程度しかなく、趣味に費やす時間はないという人も1割強います。その分、休日に趣味の時間をさく人が多く、5時間以上が3分の1強もいるのが注目されます。(グラフ 2-1、グラフ 2-2) |

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| 3)趣味の内容 |
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趣味の内容は平日も休日もパソコン・インターネットが第1位、次いで読書、音楽鑑賞、自宅での映画鑑賞。休日はこれにショッピング、平日はTVゲームが加わります。(グラフ 3-1、グラフ 3-2) |

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| 4)共感する生活イメージ |
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賃貸居住者が共感する生活のイメージは、〈家で居心地よく〉と〈家で趣味に浸る〉が双璧。次いで<家に友人を呼ぶ>が続いています。家には寝に帰るだけ、時間があれば外出という生活に共感する人は少ないという結果でした。自室でくつろぎ、趣味・学習に浸るという室内生活を重視する傾向が強くなっています。(グラフ 4) |
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| 5)賃貸マンションかアパートか |
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賃貸マンションかアパートかの居住者の選択志向は<マンションが良い>50%、<どちらかといえばマンション>26.4%で75%がマンション志向。その理由としては構造など安全・安心がトップ、次いで遮音など性能が良い、イメージやステイタスなど防犯・プライバシーに優れているからと続いています。 |
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| 6)アパート商品のトレンドについて |
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最近の賃貸アパート商品は入居者志向の商品が提案されるようになっています。トレンドは可変間仕切りや広い土間スペース、サンルームなど住み手が自由に関与する余地を多くしている商品です。こうした新タイプのアパートについて受容性をたずねたところ(間取り・広さを同じにして質問)、新タイプの住み手関与型アパートは同規模の賃貸マンションよりも高い受容性が得られました。 住み手関与型アパートにとても魅力を感じるもの(共感が高い)は、天気や泥棒などを気にせず洗濯物を干せるドライエリア、次いで防犯に配慮した共有エントランスの門扉オートロック、自由にできる広いオープン空間、開放感を与える浴室窓、好みの間取りをつくれる可変間仕切りなどをあげています。女性に高い支持を受けたのは明るいドライエリア、半屋外的なミニサンルーム、開放感与える浴室窓などで防犯とプライバシーに優れているものが求められています。(グラフ 5) |
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| 7)住み手関与型アパートに高い評価 |
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今回の調査で住み手関与型のアパートに高い評価が得られました。一般的アパートに対して家賃が2〜3万円高くても借りたいとするのが過半を超え、また賃貸マンションに対しては家賃差が同額なら26%、1〜2万円高くしてもという積極支持派もかなりいるのが注目されます。若年賃貸需要層は趣味や学習するのにふさわしい、防犯、プライバシーなど基本的なニーズと一体的に提案されている賃貸住宅に魅力を感じるといえそうです。 |