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セキスイハイム


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長期安定経営型 グループホーム対応住宅
『新・セキスイハイム ハーベストメント』の発売について
◇経営の安定性向上に向け、ライフサイクルコストを大幅削減
◇人間生活工学に基づく快適で人にやさしい設備
◇小規模・多機能型を用意

2004年6月30日
積水化学工業株式会社
 積水化学工業株式会社(社長:大久保尚武)住宅カンパニー(プレジデント:安田友彦)は7月10日(土)グループホーム対応住宅 『新・セキスイハイム ハーベストメント』を発売します。
 当社は「地球環境にやさしく、60年以上安心して快適に住み続けることのできる住まいの提供」を基本理念に、光熱費ゼロ住宅等、快適さを追求しながらLCC(ライフサイクルコスト)に優れた住まいづくりを行ってきましたが、介護住宅においてもLCC発想に基づき「介護する人・される人にとっての快適さ」と「長期安定経営」をテーマに、商品開発を進めてきました。
 今回発売する 『新・セキスイハイム ハーベストメント』は「ライフサイクルコストの削減」と「人間生活工学に基づく設備」を特徴とし、長期安定経営に貢献するものです。
20年間でライフサイクルコストを約2000万円削減(延べ床面積550m2、18名入居タイプの場合)
(1) 20年間で光熱費を約1600万円削減
  高気密高断熱のオール電化住宅に「大容量太陽光発電システム」「高効率給湯器エコキュート」で構成する光熱費削減仕様は光熱費を年間で82万円削減します。
*太陽光発電システムの初期投資の最大50%を補助する社会福祉法人、医療法人向け太陽光発電システム補助金制度(NEDO)が利用できます。
(2) メンテナンス費を20年間で約400万円削減
  塗り替えが不要な「磁器タイル外壁」や「ステンレス屋根」を採用することによりメンテナンス費用を20年間で約400万円削減します。
  【ライフサイクルコスト削減効果】 (当社試算 2004年5月現在)
 
  ※初期投資UP額
A:削減効果
(年)
B:初期投資支払額
(年利4.0%20年ローン) 
差額
A−B
新・セキスイハイム
ハーベストメント
760万円 102万円 55万円 47万円

※太陽光発電システム(18kw)・エコキュートUP額・IHヒーターUP額  タイル外壁・ステンレス屋根等
  メンテナンス費削減メニューUP額 (太陽光発電には補助金も計算しております)
(3) 提携リース会社との共同開発による専用ローンの提供
  事業採算を重視した、オーナー向けの専用ローンを開発しました。オーナー・事業者の悩みを解決します。

人間生活工学に基づく快適で人にやさしい設備
(1) 浴室システムは「介護支援2020型」、介護レベルにより浴槽の位置変更可能なユーザー可変タイプ
(2) 洗面は寄りかかっても安全で車椅子でも接近できる新洗面システム
(3) トイレは後転時にも安全な「大型背もたれ」、車椅子からの移乗が容易な「跳ね上げ式アームレスト」付き
『新・セキスイハイム ハーベストメント』の概要
■基本コンセプト
 グループホーム対応住宅の基本は、「介護する人・される人にとって快適な住宅であること」と「長期間の安定した経営に貢献できる住宅であること」です。『新・セキスイハイム ハーベストメント』では、人間生活工学から生み出された「快適性の高さ」に加え、経営の安全性向上に貢献する「ライフサイクルコストの削減」「高い可変性」を実現しています。
■特 徴
I.ライフサイクルコストの削減
 当社試算によればグループホームに必要な光熱費は20年間で約2100万円、メンテナンス費用は400万円かかります。今回は、経営の安全性を高めるために、ムダなコストを削減する「光熱費削減仕様」と「メンテナンス削減仕様」を導入しました。高気密高断熱の住宅に「大容量太陽光発電システム」「高効率給湯器エコキュート」を導入、「磁器タイル外壁」「ステンレス屋根」を採用し、ライフサイクルコストを20年間で約2000万円削減します。
1. 大容量太陽光発電システム
  フラットルーフの『新・セキスイハイム ハーベストメント』では、最大24kwの太陽光発電システムが搭載可能です。導入にあたっては、初期費用の最大50%が補助されるNEDOの補助金制度が利用でき、初期費用の大幅削減がはかれます。
2. 高効率給湯器「エコキュート」
  外気熱を活用しCO2を冷媒とする「エコキュート」は燃焼式給湯器に比べ、光熱費は1/5、CO2排出量は1/2と環境にやさしく、また経済的です。
3. メンテナンスコストの削減
  「磁器タイル外壁」「ステンレスの屋根」等は初期投資額で約260万円アップしますが、高耐久で将来のメンテナンスをほとんど不要としているため、20年間でメンテナンス費用を約400万円削減します。
II.人間生活工学に基づく快適で人にやさしい設備
 加齢配慮(1990年〜)人間生活工学(1994年〜)研究で蓄積した技術をもとに開発された住宅設備を装備。介護する人・される人にとって快適であることを実現します。
1.浴室システムは「介護支援2020型」、浴槽の位置が変更可能なユーザー可変タイプ
浴槽の位置がユーザー自身で変更可能。高齢者の身体特性にあわせた最適な浴室が設定でき、介助する人・される人に安全で快適です。
浴槽は小柄な方でも沈まない深さ450mm、またぎ込みも高齢者でも安全にまたげる高さ450mm。安全で安心な設計になっています。
出入口は有効開口1142mmの3枚引き戸、出入りが容易で介助負担を軽減します。
洗い場も約2m2と広く、介助しやすくなっています。
浴槽からの出入りを助ける縦横3本の手すり、高齢者に最適な浴室システムです。
介護・自立支援浴室には他に、2126型、1618型、1420型、1416型などバリエーションがあります。
2.洗面システム
グループホーム入居者の8割は女性。各個室に洗面化粧台は必需品です。
「洗面ボール」は耐荷重100kgと、寄り掛かっても安全な設計にしました。
車いすでも充分に接近できるようシンクの下に広い足元空間を確保しました。
3.背もたれ・アームレスト付きトイレシステム
車いすからの移乗を容易にし、姿勢を保持させる「跳ね上げ式アームレスト」や、長時間座っていても疲れにくく、また突然の後転時にも頭部をしっかり守る「大型背もたれ」を備え、高齢者にとって安心・快適なトイレシステムです 。
III.市場変化に柔軟に対応する可変性能
1. 「小規模・多機能拠点」ニーズに対応
  今後の形態として注目されている複合型プランを用意しました。
例えば1階:デイサービス(20人程度)+訪問介護ステーション、2階:グループホーム等とし、多様なレベルの介護に対応しています。
2. 可変性に優れ、将来のリフォームや用途転換も容易
  鉄骨ラーメン構造のユニット工法は、グループホーム専用タイプから多機能タイプへの用途転換等、市場ニーズの変化に合わせて、居室レイアウトの変更が容易です。また、浴室は介護レベルに従い形状が変えられる「可変浴室」としています。
IV.事業経営の採算性を向上
1. 工期2ヶ月、開業準備期間を短縮
  工事期間は地代や労務費が発生するにもかかわらず収入が得られないため事業者にとってはできるだけ短縮したいものです。『新・セキスイハイム ハーベストメント』は、ユニット工法ならではの特色を生かし、わずか2カ月の短工期を実現。無駄な費用を削減します。
2. 専用ローンを共同開発
  提携リース会社と共同で、事業採算主義の独自ローンを開発。地方のオーナー・事業者の悩みを解決するものです。
■販売価格と販売計画
販売価格は3.3m2あたり52万円台から。2004年度は50棟を計画。販売先は地域の介護サービス機関を中心に考えていますが、土地オーナーに対してはグループホーム運営事業者などに一括貸し出しするリースバック方式を提案します。
■標準仕様一覧
  部位 仕様



構造体 鉄骨ラーメン構造(高耐久鉄骨ZAMで構成されたユニット)
外壁 磁器タイル外壁
屋根 ステンレス鋼板若しくは塩ビ鋼板
開口 ハイカットペアガラス入り断熱サッシ
玄関ドア 親子ドア 若しくは 引き戸

キッチン I型 3150タイプシステムキッチン
浴室 2020型(ユーザー可変タイプ)
洗面 介護支援洗面システム
トイレ 背もたれ・アームレスト付きトイレシステム
手すり 介護支援新形状手すり
エレベーター 3人乗り施設用
空調 リビング、各室
太陽光発電システム 最大容量24kw程度
■商品名の由来
 商品名の『ハーベストメント』は実り、収穫の意味の「Harvest(ハーベスト)」、最良の意味の「Best(ベスト)」、共同の住まいの「Apartment(アパートメント)」を合成した造語で、「実り」ある人生の時期に、ともに収穫を分かち合う共同の住まいを目指して命名しました。
≪参考≫
<グループホームについて>

グループホーム(痴呆性高齢者向け共同生活対応住宅)は5〜9人の身体的には元気な痴呆性高齢者が、介護スタッフとともに1つ屋根の下で共同生活を営む住まいのことで、スウェーデンが発祥の地といわれています。家庭的な環境で普通の生活を、ゆっくり、一緒に、楽しむことで痴呆の進行を遅らせることがわかり、グループホームの整備が進んだといわれています。日本でも介護保険のスタートとあいまって整備が急速に進み始めています。
<当社、グループホーム設計指針>
『新・セキスイハイム ハーベストメント』は原則自由設計ですが、高齢者により快適な空間を設定するために、「人間生活工学」と高齢者の暮らし方の研究に基づいたグループホーム設計指針を定めています。
高齢者は2〜3人のグループに分散し行動することが多く、リビング以外にも交流スペースを確保する。
グループホーム入居者の80%は女性。プライベート空間は身だしなみや花の水やりなどを考え、各部屋に洗面設備を設置する。
どの部屋からも一定距離内にトイレを設置。自立を支援するとともに介護スタッフにも配慮し、1ユニットあたり最低3ヵ所を提案する。
1室あたりの広さはゆったりした生活が送れるように約6畳を確保する。