子育て期間の住まい 成長に合わせた空間づくり

子どもたちの着実な成長を助ける、空間づくりのポイント。

子どもたちは日々成長します。
成長に合わせて部屋や空間を変えていくことは、子どもたちの着実な成長を助けると考えられています。
身の丈にあった子ども部屋とは? 子どもの部屋に最適なインテリアとは?
子どもたちの成長を見守る空間づくりのポイントをご紹介します。

可動間仕切りで身の丈に合った空間づくり

幼児や小学校の低学年のうちは、自分の部屋を持たせることよりも、家族といつも和気あいあいと過ごせた方が子どもにとって嬉しく、コミュニケーション能力も育ちます。

小学校低学年までは、個室部分をなるべく最小限にして、あまったスペースは兄弟の遊び場、キッズルームとして使えば、広々として、友達がきたときでもゆったり、思いっきり子どもの時間を過ごすことができます。

理想は、中学生・高校生と成長するにつれ、部屋の大きさを広げ自立を促していけること。もともとは大きな1部屋だった空間を可動間仕切りや可動収納などで区切っていくことで、空間を変えていくことができます。

成長に合わせた空間づくりの例

【成長に合わせた空間づくりの例】
子どもが小さいときには、2階に大空間のキッズルームを設置。その後、小学校に入ったら4畳の子ども部屋を与え、余った空間はキッズルームのままで。小学校高学年になったら、6畳の子ども部屋に拡張します。兄弟がいても、子ども部屋を2室用意できる柔軟に対応できるプランです。

子ども部屋を与えるタイミング

子どもに部屋を与えるタイミングも考えたいところ。子どもが部屋を欲しがる前に部屋を与えてしまうと、コミュニケーション能力が育ちにくくなることもあります。

かつては、賢さの基準としてIQ(知能指数)が取り上げられましたが、最近ではEQ(心の知能指数=感情のコントロール力やコミュニケーション能力を加味したもの)やSQ(社会的知能=社会適応能力の指数)などが重視され始めているようです。
すなわち、これからの子育ては単に学校の成績だけでなく、コミュニケーション能力や社会適応能力などを養うことも大切な要素となります。感情をコントロールする力・実用性・コミュニケーション能力などを高める子育てのためにも、子ども部屋を与えるタイミングはしっかりと考えたいものです。

子ども部屋のインテリアのポイント

子どもは、成長に合わせて趣向もどんどん変わります。
室内のインテリアも成長に合わせて雰囲気を変えていけるように、クロスや床材などは派手なものを使わず、なるべくシンプルなものにしておくのが得策です。

子どもが受験勉強などに取り組むようになったときには、その状況にあった色選びもポイントとなります。
例えば、壁紙。精神的にも落ち着き、集中できるのは寒色系といわれています。暖色系は、神経が高ぶりやすい色といわれていますが、淡いパステルなら気分が落ち着き、集中もできるようです。


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